工芸学科

専門学科科目

1年次

陶、ガラス、金属の3つの素材の基本的な知識と技法を習得。

実技・演習

工芸制作研究Ⅰ

1年次は3プログラム(陶・ガラス・金属)全てを実習し、2年次進級の際にプログラム選択を行います。

  • 【陶】 積む・焼く/ロクロ
  • 【陶】 視覚以外/型/100kg
  • 【ガラス】 ホットワーク/サンドブラスト
  • 【ガラス】 接着研磨
  • 【金属】 すり出しリング
  • 【金属】 スイングカップ/錫鋳造/真鍮板の造形

基礎的な素材の扱いを経験しながら、基本的な制作プロセスを学ぶとともに、各素材の特徴や可能性を探ります。

工芸演習(絵画基礎)

工芸演習(デザイン基礎)

講義

工芸造形論Ⅰ


2年次

基礎を固めながら、自らの関心に応じたテーマの発見を目指す。

実技・演習

工芸制作研究Ⅱ

課題テーマの実現に向けた実習を通じて、陶素材の特性を探り、技術を習得します。

質感/粘土ピースを基にした制作/描く→立体/型/ロクロ

ガラス
ガラス技法の技術習得を通じて、素材の持つ特性と自己表現の関わりを考察します。
    • フラットワーク
    • ホットワーク
    • キルンワーク
    • コールドワーク
    • デザイン
    金属

    より高度な金属素材の加工法および表現技法・技術を習得します。

    • 鉄鍛造
    • 道具作り
    • 鉄の溶接/回転絞り
    • 箱物機械加工
    • 変形絞り

    工芸演習(絵画応用)

    講義

    工芸造形論Ⅱ(陶・ガラス・金属)


    3年次

    自らのテーマをさらに専門的に深め、個性的な表現を目指す。

    実技・演習

    工芸制作研究Ⅲ

    生活・社会との関わりをテーマに定め、実社会で有効なデザイン活動を視野に入れたプランニング・プレゼン・伝達・制作を学びます。
    「容器」「触」「用」「場所」

    ガラス

    自己表現、自己能力の発見・開発を中心とし、自己に適した素材や技法を探りながら技術を習得します。

    • ガラスデザイン
    • 自己発見
    • 自由制作
    金属

    表現の独自性を素材・形・技法など総合的に研究し自己の作品表現を探ります。

    • 鍛金クラス:TIG溶接を利用した自由表現/自由制作Ⅰ・Ⅱ
    • 彫金クラス: 彫金技法Ⅰ・Ⅱ/ジュエリー技法Ⅰ・Ⅱ

    工芸演習(デザイン応用)

    講義

    工芸造形論Ⅲ(陶・ガラス・金属)


    4年次

    4年間の集大成として、制作理論と実技の統合を目指す。

    実技・演習

    工芸制作研究Ⅳ

    前期課題Ⅰ・Ⅱ
    各自でテーマを設定し、作品制作します。

    ガラス

    前期課題
    各自でテーマを設定し、作品制作します。

    金属

    前期課題
    各自でテーマを設定し、作品制作します。

    卒業制作

    講義

    工芸造形論Ⅳ(陶・ガラス・金属)


    • 例年の実績をもとに掲載しており、変更の可能性があります。