環境デザイン学科

人を包括する「空間」を、インテリア・建築・ランドスケープの観点からデザインする。

環境デザイン学科は、「家具」「インテリア」「住まい」「建築」「公園」「都市」などの「空間」をデザインする学科です。デザインされた「空間」が、私たちの手を離れ、人々の手に渡り、生活の一部となって、時には風雨に晒されながら時間を経て、「環境」となるのです。「環境」になるまでしっかり見とどける「愛」と「責任」が必要です。まずは、常識や価値観といった人為的な要素、かたちにならない抽象的なことがらを分析し、一方で、肌ざわり・居心地などの身体感覚、重力、時には台風や地震といった自然界の営みにも、いつも五感を研ぎ澄まし、開いていなければなりません。「環境」という現実に対して、「光」「素材」「構造」をリアルなスケールにおいて体感し、プロポーションやバランス、色彩の感覚をたよりに「空間」をデザインし、人々を豊かに幸せにすることができる人材を育成します。

教育内容&課程

1年次は環境デザイン全般について学びます。手によるデザインとコンピューターを使ったデザインの両面からその基礎を学びます。2年次、3年次は「インテリア」「建築」「ランドスケープ」の3つのコースに分かれ、より専門的な内容を学びます。しかし常に課題は自由に選択でき、自分が何に向いているかを探すことができます。4年次は各担当教員のもとでさらに深く探求し卒業制作につなげます。どのコースを選択しても建築士等国家試験の受験資格を有します。

  • 01
  • 02
  • 03
  • 04
  • 1年次

    現場主義・実寸主義重点を置き、手書きスケッチとコンピュータによる図面作成の両面から「手で考える」姿勢を身につけていきます。

  • 2年次

    各自の関心と適性に応じて、インテリア、建築、ランドスケープの3つのコースのいずれかを選択し、少人数制のもとで専門性の高い内容を学びます。ただし、幅広い視野の教育も重視し、他コースの課題も選択できる柔軟なカリキュラム体系を採用しています。さらに、環境デザインに不可欠な光や構造について学ぶと同時に、金属、石、アクリル、などの素材の特性も学びます。

  • 3年次

    PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)や産学共同研究にも積極的に取り組み、デザイン力と同時に、プロジェクト遂行能力などのトレーニングも行います。

  • 4年次

    4年間の集大成として、卒業論文または卒業制作に取り組みます。

3つのコースの特色

インテリアデザイン

家具、空間演出、室内環境など幅広いテーマについて、デザイン実習室、工作工房、CAD室を活用しながら、理論と技術の双方を学びます。

建築デザイン

住宅設計、店舗、ギャラリー、公共建築などの計画を通じて、素材、構造、色彩、照明などのハード面と、使い方、機能などのソフト面との両面を学びます。

ランドスケープデザイン

個々の住宅、集合住宅、インテリアを包括する最も広いスケールの空間構成・演出の理論や技術について、フィールドワークや実測、演習を学びます。