PBL(Project Based Learning)科目

PBL(Project Based Learning)は、所属学科や学年の枠を超えて、横断的研究や社会的課題に取り組むプロジェクト型授業です。全学科、全学年の学生が履修でき、単位が取得できます。

枠を超え視野を広げるプロジェクト型授業

PBL科目は、異なる専門的なスキル、知識、感性を持つ学生たちが集まり、授業を通して触発し合うことで、幅広く柔軟な考え方や新たな創造を生み出す学びの場です。学生が主体的に問題解決に取り組む学習を基本とし、各自の専門性を総合的に活かす能力を身につけます。
また、デザインやアートの領域に捉われない教育で幅広い視野と教養を身に付け、人間形成をはかれる科目となっており、社会的ニーズに応えられる多様な能力を向上させるための、有意義で魅力的な教育プログラムです。

学校という枠を飛び出し、企業や地域との連携を通じて社会の現場から学びを得る「産学官共同プロジェクト」や、学科を横断した視点でものごとを考える「横断型演習科目」など、個人の創作活動を超えた多様性、一体感、スケール感、社会的意義を体験できるさまざまなプロジェクトが用意されています。

事例

統合デザイン学科/2019年~

デザインマネジメント実践

民間企業や自治体などが直面する課題に対し、実際に近いフローで考えます。可視化したものを主体者(授業に参加する企業や自治体)にプレゼンテーションを行いながら実践的な業務体験を得ていきます。

情報デザイン学科/2021年~

最新の映像・音響・照明機器を使った新しいLIVEの提案

長年にわたり、LIVEにおける音と映像の分野で日本を牽引してきたヒビノ株式会社とコラボレーションし、新しいLIVEの提案を行う授業です。

その他の事例

世界初の芸術衛星で受賞

企画力と表現力で地域を活性化

デザインの学生も現代美術の世界へ

ファインアートの学生が商品企画に挑戦

開講科目

2023年度

科目名提供学科
和紙、漉きの研究講座日本画
パッケージデザイン基礎 写真基礎実習(フォトグラム)グラフィックデザイン
布づくり演習 未利用繊維資源の紙づくり演習 糸と紐/構造と表現 五感を刺激するワークショップ実践テキスタイルデザイン
0~3歳児のための衣食住にちなむデザイン提案 共有領域としてのアートの展開(淡路島)環境デザイン
コミュニティアート2023 UI/UXデザイン基礎 自然農と食のフィールドワーク情報デザイン
デザイン・マネージメント実践 空間や環境を構成する建装材に関するデザイン戦略の構築と企画・デザイン開発 タマリバーズvol.12(広報デザイン)統合デザイン
タマリバーズvol.12(マネージメント) タマリバーズvol.12(クリエイション)演劇舞踊デザイン

2022年度

科目名提供学科
和紙、漉きの研究講座日本画
パッケージデザイン基礎 写真基礎実習(フォトグラム)グラフィックデザイン
布づくり演習 未利用繊維資源の紙づくり演習 糸と紐/構造と表現 五感を刺激するワークショップ実践テキスタイルデザイン
食を軸としたコミュニティデザインの提案環境デザイン
最新の映像・音響・照明機器を使った新しいLIVEの提案 コミュニティアート2022 パーソナル・パブリッシング情報デザイン
空間演出へのデザイン戦略と企画・開発 デザインマネジメント実践統合デザイン
タマリバーズvol.11(プロデュース) タマリバーズvol.11(広報・デザイン) タマリバーズvol.11(クリエイション)統合デザイン
演劇舞踊デザイン

2021年度

科目名提供学科
和紙、漉きの研究講座日本画
パッケージデザイン基礎 写真基礎実習(フォトグラム)グラフィックデザイン
デザインラリープロダクト
布づくり演習 未利用繊維資源の紙づくり演習テキスタイルデザイン
最新の映像・音響・照明機器を使った新しいLIVEの提案 コミュニティアート2021 3Dプリンティングデザイン パーソナル・パブリッシング情報デザイン
文化演出の現在Ⅰ(展覧会) ポートフォリオ演習芸術
デザインマネジメント実践統合デザイン
タマリバーズvol.10(プロデュース) タマリバーズvol.10(広報・デザイン) タマリバーズvol.10(クリエイション)統合デザイン
演劇舞踊デザイン

2020年度

科目名提供学科
未利用繊維資源の紙づくり演習テキスタイル
パーソナル・パブリッシングⅡ[デジタル]情報デザイン
ポートフォリオ演習芸術