生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻

教育環境

豊富なカリキュラムで理論と技法の両面から深く学ぶ

理論に裏づけされたデザイン力、表現技法を修得するため、「テキスタイルプロダクト論」、「繊維材料学」、「服飾文化論」、「染織史」などの必修講義科目・演習科目を履修します。また、専門性を高めながら、領域横断的な相互理解を持つために、ディスカッションや考察を共同で行う共通課題に取り組みます。

充実した設備環境で、あらゆる角度からテキスタイルの技法を修得する

地上3階建てのテキスタイル棟には、実習室、共通ラボ、講義室、ギャラリー、研究室などが完備されています。着尺機からコンピュータジャガードまでが設置された織実習室、伝統的な染色方法も実施できる染実習室、大型シルクスクリーン・転写・インクジェット・紙漉設備などがある共通ラボなどテキスタイル実習のための環境は大変充実しています。また、ギャラリーでは、学生の作品を主体とした企画展を常時開催することで、学生相互の創作意欲を刺激する空間として機能しています。

バナナ・テキスタイル・プロジェクトで地球環境を考えるモノづくりをめざす

バナナ・テキスタイル・プロジェクトは、熱帯地方で大量廃棄されているバナナの茎から抽出した繊維を利用した織布や製品づくりのシステム構築をめざすプロジェクトです。持続可能な社会をデザインする実践的取り組みとして大きな期待を集めています。これまで様々な団体・企業とパートーナーシップを結び、ウガンダ、ルワンダ、フィリピン、ラオスなどのバナナ生産国でのバナナ繊維の活用支援に取り組み交流を続けています。学生が実社会と関わりながら、グローバルな視点と総合的な考察力を体得することをめざすプロジェクトです。全学科対象のPBL(Project Based Learning)授業でも展開しています。

八王子の地域資源を活かした産学官共同プロジェクトで地域に貢献する

織物の伝統をもつ八王子織物組合と連携し、ネクタイ残布や古い織機の部品再利用にもとづく商品開発の提案も行なっています。これらの取り組みに学生が参加することで、地域に貢献するテキスタルデザインのあり方についても認識を深めています。その他、地場産業や伝統工芸技術保持者との商品開発、自動車メーカーの車両内装開発、ユニフォームのリニューアルデザイン、公共空間のためのアートワークなど、さまざまな産学官共同プロジェクトを実施してきました。

グローバル化に対応し、海外の美術大学テキスタイル領域とも交流を深める

テキスタイルは世界中に存在し、グローバルに活躍できる領域です。国内にとどまらず学生が世界に広く目をむけるように、海外の美術大学テキスタイル領域と交流を深めています。オランダのリートフェルトアカデミー、イギリスのロイヤルカレッジオブアートの交換留学制度を設けています。また、テキスタイルに関連したトピックを中心に「テキスタイル英語」を開講し国際社会で通用するコミュニケーション力を鍛えます。