2010年度春期講座

講座番号
1111

生涯学習プログラム開設10周年記念
連続講座
「美術と●●」

美術をキーワードにこの世界のあれこれを見ていこうと考えています。
濃密な意味に満たされた魅惑的な世界のひろがりが
そこには浮かび上がってくるでしょう。
美術が携えている時空間を○○との関係の痕跡を辿りながら読み解いていきましょう。
たとえば「美術と○○」で。

開講日時・講座内容・講師

第1回 4月24日(土)15時30分~17時
「美術と映画」
萩原朔美[映像作家、本学教授。演劇、文章、実験映画、写真、版画など、表現の発見を繰り返す]
第2回 5月8日(土)15時30分~17時
「美術と天才、狂気」
建畠晢[美術評論家、本学客員教授。国立国際美術館館長。「あいちトリエンナーレ」芸術監督]
第3回 5月19日(水)14時~15時30分
「美術とかざり」
辻惟雄[美術史家、東京大学・本学名誉教授。MIHO MUSEUM館長。著書に『奇想の図譜』]
第4回 5月29日(土)15時30分~17時
「美術と文学」
谷川渥[美学者、國學院大学教授。著書に『鏡と皮膚』『芸術をめぐる言葉』『肉体の迷宮』他]
第5回 6月5日(土)13時~14時30分
「美術と彫刻」
酒井忠康[美術評論家、本学客員教授。世田谷美術館館長。近著に『彫刻家との対話』]
第6回 6月9日(水)14時~15時30分
「美術と女性」
樋口祐子[本学教授。英語および社会学(現代社会とコミュニケーション論)を担当]
第7回 6月12日(土)10時30分~12時
「美術と車」
児玉英雄[カーデザイナー。オペル社でコルサシリーズなど数多くの自動車デザインに携わる]
第8回 6月12日(土)13時~14時30分
「美術と科学」
高橋士郎[造形作家、本学教授。マイコン制御の作品や世界各地で「空気膜造形シリーズ」を発表]
第9回 6月26日(土)15時30分~17時
「美術とジャポニスム」
馬渕明子[美術史家、日本女子大学教授。著書に『美のヤヌス』『ジャポニスム』他]
第10回 6月30日(水)19時~20時30分 
「美術と未完成」
海老塚耕一[美術家、本学教授。素敵なあそびとしての美術の楽しさを、制作と理論から探る]
第11回 7月9日(金)14時~15時30分
「美術と鎌倉期」
清田義英[歴史学者、本学学長・教授。著書に『中世寺院法史の研究』『頼朝以前の鎌倉の風景』他]
第12回 7月14日(水)19時~20時30分
「美術と宗教」
中沢新一[人類学者、本学教授。宗教から哲学、芸術から科学へと、しなやかな思考を展開]
場所 上野毛キャンパス
受講料 全12回 8000円
1回ごとの受講は各回1000円
定員 各100名
申し込み締切 全12回・第1回は4月10日、第2~12回は各回の3週間前の同曜日(すべて必着)

本講座のみ、Eメールでのお申込みが可能です。

必要事項を記入のうえ、下記アドレスまでお送りください。

必要事項

  1. 講座名「美術と●●」
  2. 受講希望回
  3. 郵便番号・住所・氏名(フリガナ)
  4. 性別
  5. 生年月日
  6. 電話番号
  7. 学生は学校名・学年、本学卒業生はその旨

お申込み先

 
life@tamabi.ac.jp

※第10・11回のみ受付中。
 その他の回の申し込み受付は終了しました(6月24日現在)。