共同研究プロジェクト案

 

1)総理府主催の「インパク」「ダブルーテイク」 プレスリリース

特定テーマパビリオン参加する鹿島パビリオンの「デザインフォーラム」に指名参加「理想都市モデルの提案「一日都市」。
2000年2月にバンコック市内で多摩美の学生主催で展示会「ダブルーテイク」を開催する。
担当:アンドレアス シュナイダ(情報デザイン学科助教授)
2)人形アニメーション制作の産学共同授業
日本のマペット・アニメーションの第一人者である、川本喜八郎さん(手塚治虫亡き後の日本アニメーション協会2代目会長)が、折口信夫原作の「死者の書」の人形アニメーション制作に 学生が、企画段階からの参加する。空間演出 撮影 編集 CG制作に参加する。多摩美上野毛スタジオでの、何シーンかの撮影、収録に立合う。
担当:山下恒彦(造形表現学部デザイン学科講師)
3)CDROM「メディアの歴史」出版 メディアウオール
メディアセンタ棟2階のメディアウオールをCDROM化して、多摩美から全国の中高等学校などに配布する。
担当:伊藤俊治(情報デザイン学科教授)
4)映画撮影機の収集 「映画機材と変遷展」
デジタル映像の先導役となったアナログの手作り映画や、マス文化のひとつであった映画道具(撮影機)を中心に、イメージを具現化した時代の流れ、100年前の近代より現在までの私たちの映像文化への欲求を概観する。歴史的な撮影機材を収集しメディアセンタ資料室に収蔵する。
担当:桧山茂雄(映像演劇学科助教授)
5)メディアセンタ開設キャンペーン
ニュースリリース配布
オープニングイベント企画
メディアセンタカタログの制作
記者発表会招待
担当:高橋士郎(メディアセンタ開設準備委員会)
6)メディアア−ト展
学内学外のメディアアート作品を選考して多摩美のメディアセンタ棟で展示会を開催する。
担当:伊藤俊治(メディアセンタ企画委員)
7)オンラインギャラリ委員会発足
担当:高木晃(生産デザイン学科教授)
8)2000年度卒業制作のデータベース公開
担当:高橋周平(共通教育学科)
9)パソコンの歴史
日本のパソコン普及の歴史を、ハードとソフトの両面から研究し、現物を収集する。
担当:野沢敏之
10)「DIGITAL TEXT」「DIGITAL TEXT SAUCE」制作プロセスの公開
授業で用いるビジュアル教材をデジタル化し、授業の中で実際に用いる。
デジタル・アーカイヴ・ルームを研究所として進化・拡大さ せる。
現在、「デザイン史」「写真史」(いずれも共通教育)の半分以上が、 「DIGITAL TEXT」として授業で使用されている。
また「DIGITAL TEXT」は、学内のイ ントラネットで公開されており、学生のアクセスも日々増えている。
http://www.h.tamabi.ac.jp/gakka-h/ 「DIGITAL TEXT」は、今後、さまざまなリサーチを経て、多摩美の教材のベーシック スタイルとしていく予定。
「DIGITAL TEXT SAUCE」は、「DIGITAL TEXT」制作を通じ収集、積層していくビジュ アルデータを、データベース化するための装置を開発。
担当:高橋周平(共通教育学科)
11)日本学術振興会、未来開拓学術研究推進事業(平成11年度)感性的ヒューマンインタフェース研究領域
「情報知財の組織化とアクセスの感性的ヒューマンインタフェース研究プロジェクト」
研究リーダー、田中譲、北海道大学、工学部、知識メディアラボラトリー
大学共同研究プロジェクト:北海道大学、東京大学、九州大学、はこだて未来大学、多摩美術大学
研究期間、1999-2004年度5カ年研究事業
多摩美術大学分担「知識空間デザイン研究」
研究メンバー:須永剛司
研究協力メンバー:永井由美子、植村朋弘
活動:
1999年度より、大学院生、学部生、数名をプロジェクトに配置し、大学共同研究として実施しています。
10月28-29日、1999年度実施した、「思考支援ツールのデザイン開発」について、日本デザイン学会(岡山県立大学)にて発表。
11月22日、「感性的ヒューマンインタフェースシンポジウム」(大阪大学)にて「情報空間デザインのエスキース」の研究発表を行います。
担当:須永剛司(情報デザイン学科教授)
12)デジカメ・映画制作
高細精度のデジタルカメラを使用し、無圧縮デジタル画像の劇場用映画フィルムへの記録・上映の研究。日本ビクター(株)、(株)東京現像所、(株)新輝、との共同研究。2000年8月30日、富士写真フィルム本社にて、「35ミリ60秒デジカメ・映画研究」と題して研究発表を行った。研究発表に付いては、今期の紀要に収録。
劇場映画 「玉蟲少年」(岩井天志、小濱伸司)の製作中。 2001年4月、中野武蔵野ホールにて上映予定。
担当:桧山茂雄(映像演劇学科助教授)