ぴゅう太



「テレビが遊園地になる。美術館になる。図書館になる。」

「ぴゅう太はグラフィックコンピュータ。 遊ぶ楽しさ、描く楽しさ・・・。
 ホビーの世界が大きく広がります。」

1982年、任天堂のファミコンよりも先に市場に出た16ビットの グラフィックコンピュ−タ−で、ROMカセットでゲ−ムができるうえ に、ブラウン管に絵がかけて更にその絵の一部を動かせるという、 当時としては画期的な商品でした。発売当初は作家の小松左京さんが 使っているという記事が写真週刊誌に出たりして、それは評判を呼び ました。ただ残念なことに全て自社開発しようとしたため面白いゲ−ム が少なく、せっかくの16ビットもグラフィック機能に主として使った ため、ファミコンの敵ではなく短命に終わりました。 (TOMY トイ・ミュージアムより)

日本初の16bitパソコン?
発売日:1982年8月20日
定価:49,800円
発売元:トミー

CPU:TMS9995
VDP:TMS9918
ROM:20KB
RAM:16KB
表示:32 x 24 文字
   256 x 192 画素 16 色
サウンド:擬音4種類/3重和音
JIS配列キーボード
ジョイコントローラー
専用データレコーダ
拡張ポート
W370 x D255 x H63 mm
1.7 kg

SOFT:日本語G-BASIC
グラフィック描画



備考
Texas Instruments社 TI-99/4
1979年
Price:$1,150.
CPU:TMS9900 (最初期型16bitCPU 1975.11)
VDP:TMS9918