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基礎知識解説 STEP 1
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ここではネットワーク利用に関する基礎的な事柄を説明をします。 
極力、特定のアプリケーションソフトに限定しない、一般的な説明を心がけてはおりますが、具体的な操作方法などはそれぞれの代表的なアプリケーションソフトに則って解説してあります。
環境 ハブ・ケーブル
ハブとケーブルの価格について
ウェブ WEBブラウザとは
URL(NetSite、アドレス、場所)とは
リンク
「戻る」/ 「進む」「次」
検索サイト
ホームディレクトリ
ブックマーク
メール メーラーとは
「設定」「オプション」
「取り込み」「送受信」
「新規」「作成」
「宛先」 To: 
「件名」「タイトル」 Subject:
「返信」 Re:
「転送」 Fwd:
「添付」「添付ファイル」

環境
ハブ・ケーブル

各部屋に設置されたネットワーク用の壁の穴、またはハブ(と呼ばれる箱)とネットワークを利用するPCは「10Base-Tケーブル」という線でつなげます。

壁またはハブから出たこの線はイーサポートというPCの穴に接続します。

この線を通じてインターネットする場合、PCに「TCP/IP」という(プロトコルと呼ばれる)ものの設定をしなくてはなりません。

方法はOS(MAC、WIN等)によって異なります。

「設定ガイド」には各々OSに対する設定方法が記述されています。必要に応じてご参照ください。
(セキュリティの問題があるので、ここには掲載しない予定です。)
 


写真: Tケーブルとハブ
ハブとケーブルの価格について
ハブの価格はポート数(口の数)、100Base対応か否か(転送速度)、電源方式(内蔵かアダプタ式)等の条件によって異なりますが、最低(4ポート、10Base、ACアダプタ方式)5千円前後で購入できます。
ケーブルは千円前後で購入できますが、種類が
ストレート (クロスではなく)
カテゴリー5
であることを確認してください。

ウェブ
WEBブラウザとは

WEBブラウザはWWW(World Wide Web)を見て回るためのものです。
雑誌の付録CD−ROMからもインターネットからも入手できます。
一般的にインストール(導入)は利用するよりも多くの知識を必要とします。
自信が無い場合は自信がある人に頼むべきですが、二度目からは自分でできるよう作業を隣で見ておいてください。
 

URL(NetSite、アドレス、場所

ブラウザ画面上段の「アドレス」または「場所」と書かれた部分にはURL(Universal Resource Locator)と呼ばれるインターネット上の住所を入力します。

例えば「www.tamabi.ac.jp」は多摩美のページです。

「http://」は大抵、入れなくても大丈夫ですが、入れる時は完全に(かつ正確に)入力してください。(httpとはHypertext Transfer Protocolの略です。)

 

リンク

画面上でマウスカーソルが指のマークになる場所には「リンク」というものが設定されていて、クリックすることにより関連付けられたページへ飛ぶことができます。

例えば「このような」部分です。

 

「戻る」 / 「進む」「次」

リンクをたどって様々なページを表示させた後、前に表示したページに戻る際は「戻る」ボタンをクリックします。

「進む」または「次」ボタンはその逆をたどりますが、最後にアクセスしたページより前へは進めません。

 

検索サイト

検索サイトは情報を検索するページです。
入力欄に欲しい情報を入力して、検索開始のボタンをクリックすると、入力されたページに関連のあるページのリストが表示されます。
「www.yahoo.co.jp」は代表的な検索サイトのうちの1つです。

 

ホームディレクトリ

ブラウザを立ち上げた時、最初に表示されるページはホームページと呼ばれます。

ブラウザを無料で配布しているメーカーの広告的な意味合いが強いので、気に入らなければ、設定を変更することが可能です。

 

ブックマーク

気に入ったページがあればブックマークを追加します。

登録されたページは次回からURLを打つ必要も、リンクをたどる必要も無く、ブックマークを選択することで表示されます。

 


メール
メーラーとは

電子メールを利用するためのソフトを「メーラー」と呼びます。
ネットスケープコミュニケータに付属のメッセンジャー
マイクロソフト Internet Mail, Outlook
シェアウェアの Becky!
Macintosh で人気のある、Eudora
等、様々なメーラーがあります。
以下、どのようなメーラーでも備えている基本的な機能について説明します。

 

「設定」「オプション」

メールを利用するには最低、
・メールアカウント(および、そのパスワード)
・メールサーバー
の情報が必要です。必要な個人の情報は「ユーザー情報シート」として配られており、「設定ガイド」には一般的なメーラーの設定方法が記述されております。

 

「取り込み」「送受信」

メールサーバーに届いているメールを、自分のPCに受信します。

「送受信」では既に書いたメール(があれば)を送信し、メールサーバーに届いているメールを受信します。LAN環境ではかえって利用しにくいかもしれません。

 

「新規」「作成」

新規にメールを作成します。

 

「宛先」

宛て先は 「NAMAE@tamabi.ac.jp」の書式で入力します。

 

「件名」「タイトル」 Subject:

メールの件名です。
受信した相手がメールの趣旨を理解しやすいようにします。

 

「返信」 Re:

受信したメールに対する返信のためのメールを新規に作成します。
「件名」「タイトル」には「Re:」が追加されます。
これによって、返信メールを受け取った相手は、何の要件の返事なのかを知ることができます。

 

「転送」 Fwd:

自分宛に届いたメールを別の人に転送します。

「件名」「タイトル」には「Fwd:」が追加されます。

これによって、転送メールを受け取った相手は、そのメールが直接自分宛てに書かれたもので無いこと、を理解します。

 

「添付」「添付ファイル」

メールの文章とは別にファイルを添付します。

相手のアクセス環境を考慮して、無駄に大きなファイルを送るのは避けるべきです。

 


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