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メール |
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メールサーバー
メールサーバーには大きく分けて2種類の機能があります。
ひとつはユーザーの受信(POPサーバー)
もう一つはメールサーバー同士のやりとりとユーザーの送信(SMTPサーバー)です。
(私たちのメールサーバーは現在、これを単一のサーバーで行っていますので、メーラーソフトの設定で上記2ヶ所の入力が必要な場合は同じ名前を入力してください。) |
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POPサーバー
自宅へ郵便物を届けてくれる郵便配達人のようなものです。 |
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SMTPサーバー
送信したメールを宛て先のメールサーバーまで送り届けるユーザにとっては郵便ポストのようなものです。 |
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メールボックスの容量制限
メールサーバーがあなたのメールを保管しておくためのメールボックスの大きさは5MBです。この容量を越えるとメールサーバーはあなたに警告のメールを出します。 |
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メールボックスからのメールの削除
メールサーバー内のメールボックスの削除の仕方は利用している郵便配達人(POPか、IMAPか)によります。
POP(POP3を含みます)を利用していて5Mが溜まってしまうのは、
(1) 「読んだメールは削除する」設定になっていないか、
(2) 前回読んだ時からすでに5Mを越えてしまっているからです。
(1)は読み終えたら(PCへダウンロードしたら)「削除する」設定にします。(2)の場合はもっと頻繁に読むべきです。
また、「××日以上経過したメールを削除する」といった設定になっているメーラーでは、あなたがメールを受信をしない限りは削除されません。
IMAPの場合は削除したいメッセージを選んで削除、と簡単です。ただし、削除によって「ゴミ箱」(または「TRash」)へ移動されたファイルも割り当ての5Mに算入されます。「ゴミ箱」または「TRash」へ移動されたファイルを削除することで、ファイルは完全に削除されます。
メーラーによってはPOP専用で、IMAPは対応していないものもあります。
Netscape Communicator 付属のメーラー(Messenger)はフリーソフトで、IMAPに対応しています。
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メールの振り分け(フィルタリング)
メーラーソフトによって、自動的に受信・送信メッセージを指定したメールボックスに移動するなどができます。
例えばネットスケープのメッセンジャーの場合、「メールの振り分け...」で設定を施すと、受信したメッセージをINBOX内の指定したメールボックス内に自動的に取り込むことができます。(送信メッセージの設定はできません。)
個人で使用しているソフトの仕様を確認の上、この機能を設定します。
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自動転送設定
学校以外に個人などでメールアカウントを持っており、学校のメールサーバーに配送されたメッセージを個人のアカウントへ転送する方法は「ユーザー設定ガイド」の「ユーザー管理ページ」に述べられています。
この際、一度学校内のサーバーから転送されたメールのコピーをサーバー内に残すか否かの設定もまた「ユーザー管理ページ」で可能です。
「ユーザー管理ページ」の「配信オプション」→「メール配信」には「POP/IMAPメールボックス」と「メッセージのコピーの転送先」の2ヶ所の設定があります。ここで「POP/IMAPメールボックス」のチェックをすることにより、転送後もメッセージがメールボックスに残るようにすることができます。
ただし、コピーを残す設定にしてあることを忘れて、容量制限を越えてしまうことの無いよう注意してください。 |
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メーリングリスト、メールマガジン
メーリングリストは興味ある特定の話題について、自分のメールアカウントをメーリングリストサーバーに登録することで、そこで行われる複数の人による議論や情報交換のメールが送られてくるようにするものです。サーバーにもよりますが、サーバー宛てに「subscribe」、「unsubscribe」といった文章(コマンド)を送るだけで購読の登録、解除が行われます。
メールマガジンはメーリングリストと異なり、発行者から一方的に発行されるメールを受け取ります。購読の登録・解除はWEBページ上で行います。www.mag2.com
は多くのメールマガジンを扱う日本の有名な出版サイトです。 |