a-hum
大石 有杏
作者によるコメント
私が今まで感じてきた『日本の自然』の美しさやたくましさ、そして途切れる事のない”永遠”をテーマに立体造形で表現しました。この作品は左の口を開けた始まりを意味する阿形と右の口を閉じた終わりを意味する吽形で一つの作品となっています。そして、この二つの作品が揃う事で永遠に途切れる事のない自然の摂理を表しています。
担当教員によるコメント
自然の樹木の欠片から発想or夢想する生物の姿を、樹脂粘土を使い本物の樹木の破片と合体させ作り上げた作品。圧倒的な造形力を支えている作者の工芸的な手業は見る者を魅了する。新素材と自然物の新しい関係を提示している作品でもある。
教授・原田 大三郎
- 作品名a-hum
- 作家名大石 有杏
- 作品情報立体
技法・素材:流木、スカルピー、樹脂粘土、エポキシパテ、針金、ジェッソ
サイズ:H500×W800×D1600mm - 学科・専攻・コース
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