工芸学科

尹 煕倉

YOON Heechang

教授

  • 1963年 兵庫県生まれ
  • 1986年 東京造形大学造形学部デザイン学科卒業
  • 1988年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻(陶芸)修了
  • 2006年 多摩美術大学美術学部工芸学科講師
  • 2008年 同准教授
  • 2014年 同教授

主な活動歴・所属団体等

  • 1993年 個展(ギャラリーキャプション/95、2000、2004、2009、2013年)
  • 1995年 文化庁芸術家在外派遣研修(英国)
  • 1997年 英国レスタシャーのレンガ工場で3ヶ月滞在し制作
  • 1997年 「尹煕倉 そこに在るもの」(静岡県立美術館)
  • 2000年 個展(ギャラリー小柳/02、12年)
  • 2002年 「光州ビエンナーレ・THREE: site of a Korean Diaspora」(韓国)
  • 2005年 「アルス・ノーヴァ―現代美術と工芸のはざまに」(東京都現代美術館)/
  •     「国際陶磁ビエンナーレ・Trans-Ceramic-Art」世界陶芸センター(韓国)
  • 2006年 「素景」(資生堂ギャラリー)
  • 2009年 「余白の美」(静岡県立美術館)
  • 2011年 「新・陶・宣言」(豊田市美術館)/
  •     「龍野アートプロジェクト2011―刻の記憶 Arts and Memories」(兵庫)
  • 2012年 個展「『ある』の風景」ギャラリー小柳(東京)
  • 2013年 「龍野アートプロジェクト2013-刻の記憶」(兵庫)
  • 2013年 「MOVING」ニーム市美術館(フランス)
  • 2013年 個展「a touch of powder 一抹」ギャラリーキャプション(岐阜)
  • 2016年 「人が大地と出会うとき」愛知県陶磁美術館(愛知)
  • 2017年 「単色のリズム 韓国の抽象」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
  • 2018年 個展「鴨川」艸居(京都)

主な作品収蔵先

  • 東京オペラシティーアートギャラリー/兵庫大学4号館/静岡県立静岡がんセンター/茨城県陶芸美術館

研究テーマ

素材と手と空間、そして存在をテーマとして、陶製の四角い立体を作り、周囲の空間との親和関係を探求してきた。2000年より、陶を粉体にして画材として絵画制作も並行。近年は都市の発展と川の関係に着目し、川の砂を採集し画材として絵画制作

代表作品

  • 2013年
    H110×W80×D4cm/焼いた鴨川(京都)の砂、陶粉、アクリルメディウム
  • 2008年
    H80×W36×D105cm (2個)/高温焼成した陶、壁面の陶板/H89cm W35cm D3cm
  • 1997年
    H50×W50×D8cm/イギリス レスタシャーのレンガ工場で、レンガ用粘土で成形し、レンガの窯でレンガと一緒に焼成し、事前に決めておいたレンガの街並の中に置く

担当授業科目

工芸制作研究Ⅰ/工芸造形論Ⅲ/工芸制作研究Ⅳ/工芸演習(絵画基礎)/工芸演習(デザイン基礎)/工芸演習(絵画応用)/工芸制作研究Ⅱ/工芸制作研究Ⅲ/工芸演習(デザイン応用)/卒業制作
(2023年度参考)

最終更新日: 2023年6月7日