2002年12月、立川昭和記念公園で開催される「winter present」にガラスプログラムは参加しました。
(有)昭島レンズ と連携を組み、廃材となった約1,000kgのレンズガラスを主材にし光のオブジェを制作。
会期中延べ14,000人のお客様に見ていただきました。

     
   
     
     

まずは下準備、光学ガラスの廃材と5mmの鉄棒をシリコンで接着。
これを約5,000本制作、その棒1つ1つにムギ球のライトを付けます。

     
     
     
現場での設置作業を開始。約6mの円形花壇は今回の舞台です。
花壇にコンパネを敷き詰め、5mmの穴をあけそこに1本1本さしていきます。
永遠と続く作業・・・オープンギリギリまで続きました。
     
     
     

オープン!5,000個のムギ球が一斉に点灯!
「フロムギ畑」が幻想的に浮かびあがりました!

 

     
         
今回の制作は有志学生20人の手によるものです。
デザイン、プレゼンテーション、制作、全てを学生達はおこないました。
ガラスプログラムではこうした社会との関わりの中で制作する機会をこれからもススメていきたいと考えてます。