- 講座番号
- 1121
都市を美術とともに歩く―美術・芸術と街物語
芸術をつくる要素に都市があります。都市は生きているともいえます。
美しくもあり、また醜く恐ろしい形相で私たちに迫ってくることもあります。
芸術家はどのように都市をとらえ作品としたのでしょう。
また、都市はどのように芸術家を育てたのでしょう。
講座内容・講師
- 第1回
- アメリカ《ニューヨークを歩く》
―アーティストの移住、そのbefore/after
講師 笠原恵実子[アーティスト。ニューヨークを拠点に、社会とさまざまな問題との関係を検証し、表現]
- 第2回
- タンザニア《ザンジバルを歩く》
―世界の過去と現在が混在する迷路の町
講師 西江雅之[文化人類学者、言語学者。アフリカ諸国の言語を研究。近著に『アフリカのことば』]
- 第3回
- イタリア《フィレンツェを歩く》
―彫刻が語るフィレンツェのルネサンス
講師 諸川春樹[美術史家、本学教授。専門はルネサンス美術史。著書に『西洋絵画史入門』他]
- 第4回
- アイルランド《ダブリンを歩く》
―「ケルト美術」の宝庫から、ジョイス文学まで
講師 鶴岡真弓[美術文明史家、ケルト芸術研究家、本学教授。近著に『阿修羅のジュエリー』]
- 第5回
- ブラジル《サンパウロを歩く》
―蟻塚(ムールンドゥ)と神樹(ジャカランダ)の立つところ
講師 吉増剛造[詩人、城西国際大学客員教授。詩の朗読や映像制作など、独自の創作活動を展開]
開講日 | 2010年5月18日(火)、6月1日(火)、9日(水)、23日(水)、7月6日(火) 全5回 ※各回の曜日が異なりますのでご注意ください。 |
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時間 | 19時~20時30分 |
場所 | 上野毛キャンパス |
受講料 | 9000円(1回ごとの受講も可能・1回2500円) |
定員 | 50名 |
申し込み締切 | 4月26日必着 |