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メディアセンター>産学官共同研究について> 産学官共同研究一覧>Centerland Tree Project(多摩センター連絡会)
概要
多摩市では、98年まで長野県富士見市町の財産区管理会からもみの木の寄贈を受け、その樹木及び付近街路灯間に豆球を設置しライトアップしてきた。しかしながら切り出す樹木の減少や自然保護の観点からもみの木の使用をとりやめ、もみの木に変わるクリスマスのシンボルマークを制作・設置することになった。多摩美術大学との連携のもと、新たな創造の場としてイルミネーションを検討し、また街路灯間の豆球設置によるライトアップを実施する。併せて回遊性、集客を図るため期間イベント、及びミニイベントも実施する。
制作風景
交差点の中央に高さ10mの円錐を基本形とするつりーを設置する。長期間に及ぶ設置にも耐えることが出来るように、 経時変化が少なく、耐久力のある金属パイプを心材として使用。
また、安全面の観点から、外部に露出する部分にはナイロンオックスを採用。歩行者、特に子供が近づいても怪我をする事が無いようにした。
研究成果
場所:多摩センターSOGO前十字路交差点
ライトアップ期間:11.20〜12.31
内容:一般の人々の感じるクリスマスのイメージを考慮し、幻想的で暖かい空間を創り出す。また、光の色の変化によって、ツリーの 印象をガラリと変え人々に感動を与える。従来のクリスマスツリーとは異なる美しい光と布の造形物を提案する。