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過去の展覧会

2013年度

4月4日(木)〜5月19日(日)
多摩美術大学美術館コレクション展
―ドローイングの世界―


本展では多摩美術大学で教鞭をとった上野泰郎、末松正樹、舟越保武、松本英一郎をはじめ、ベン・シャーン、安井曾太郎のドローイングを紹介します。また今春コレクションに加わった大宮政郎の新作も展示。油彩画、日本画、彫刻、インスタレーションとさまざまな分野で活動する作家の瑞々しい視線と感性が伝わるドローイングの世界をお楽しみください。

6月5日(水)〜6月30日(日)
ON PAPER 2013 紙と自然 展
−タイ国立・シラパコーン大学 多摩美術大学 国際交流プロジェクト―


アーティストと強い結びつきがある「紙」。非常にベーシックな素材でありながら千差万別ある紙のテクスチャーや色味はそれ自体がアーティストと響き合い芸術表現の一部となっています。本展では多摩美術大学とタイのアート界をリーディングするシラパコーン大学がジョイント。絵画、版画、立体などのファインアートと紙との親密な関係をどうぞご覧ください。

7月13日(土)〜9月16日(日)
オマール・ラジョ―視覚の迷宮、彷徨する位相―

南米コロンビアの国民的なアーティストであり、国際的にも活躍したオプティカルアートの巨匠オマール・ラジョ (1928−2010)の回顧展。幾何学的な錯視を用いる作品群や、日本の折り紙や寄木細工に触発された絵画も制作しており、トポロジカルな形象と中南米の伝統的な文様や色彩を巧みに駆使した不可思議な絵画空間へと誘います。

10月2日(水)〜10月20日(日)
竹田光幸彫刻展

彫刻家竹田光幸の初期作品から最新作までを各々の作品傾向毎にテーマ分けして展示します。精細にしてダイナミックスケールな手や柱をテーマとした木彫作品を展開し、彫刻を通してのさまざまな表情や景色を表現しつづけています。この展覧会は、多摩美術大学教授退職記念展でもあります。

10月25日(金)〜11月10日(日)
小林敬生展

木口木版画という技法を駆使する小林敬生。その技法を用いて表されるのは現代文明の象徴たる高層建造物を背景とし草木や鳥獣、魚や虫が画面に重なり絡み合う超現実的空間。多摩美術大学で教鞭をとる小林の退職を記念する本展では、各時代の木口木版画の他、初期の板目木版などの未公開作品も展示し、作家の足跡を追ってゆきます。

11月23日(土)〜2014年1月13日(月・祝)
※12月28日(土)〜2014年1月5日(日)は年末年始のため閉館

若林 奮 仕事場の人 DRAWING 1955 - 2003

没後10年にあたる本年、若林奮(1936-2003)が東京芸術大学彫刻科に入学した1955年から没年の2003年までを、制作に打ち込んだアトリエの変遷とともにみていく。本展では若林が日々描き続けた1万点にも及ぶドローイングより約220点をとりあげ、また学生時代に作られた石彫小品、「マニキュア・テキスト(1963)」、「疑似エントモプター(1965)」、 「Run and Rest(1996)」、その他未発表エスキースや関係資料を展示する。2005年〈若林奮 くるみの樹 DRAWING 1999-2003〉、2007年〈若林奮 DAISY 1993-1998〉、2010年〈若林奮 DogField DRAWING 1980-1992〉につづく、多摩美術大学若林奮研究会企画による第4回展。

1月25日(土)〜2月23日(日)
竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション09
サイケデリック・ポスター ロック音楽とグラフィックデザイン


株式会社竹尾が所有する近現代史を彩るポスター約3300点の中から、精選した作品を公開します。20世紀デザインの洗練とバラエティー豊かな視点をお楽しみください。今回は1960年代に特異な文化ムーブメントを巻き起こしたサイケデリックデザインのポスターを紹介します。

3月5日(水)〜3月23日(日)
多摩美術大学博士課程展 2014

2001年度に開設された多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程は、本年度第11期の学位取得者を出すことになりました。大学院生たちは版画・金属工芸・建築・インスタレーション他、それぞれの研究分野に取り組むとともに、相互の討議を通じて幅広い視野を養ってきました。その研鑽の成果を問うべく第11回博士課程展を開催します。