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「東京ビジネスデザインアワード」で卒業生が最優秀賞を受賞


東京都が主催する「2019年度 東京ビジネスデザインアワード」において、14年情報デザイン卒業生でヤフー株式会社でプランナーとして活躍する清水覚さんと07年プロダクトデザイン卒業でデザインを担当した清水大輔さんの提案が最優秀賞に輝きました。

同アワードは「都内のものづくり中小企業とクリエイターとの協働で新しいビジネスを生み出すこと」を目的に、企業が出すテーマに対して新規用途開発を軸に事業全体のデザイン提案を募るコンペティションです。
第8回目となる今回は企業9社のテーマに対して161件の応募があり、2回の審査を経てテーマ賞9件を選出。さらにそこから各企業とクリエイターがブラッシュアップを重ねた提案が、2月5日に東京ミッドタウン(六本木)で行われた公開プレゼンテーション形式の最終審査会によって最優秀賞と優秀賞2件に選出されました。
清水覚さんは別の提案で優秀賞にも選ばれ、栄えあるダブル受賞です。
またテーマ賞には11年環境デザイン卒業の深澤侑悟さんの提案も選ばれました。


最優秀賞
提案名:新規培養技術による「酒づくりイノベーション」
テーマ:生きた細胞をものづくりの材料に変える「細胞ファイバ技術」/株式会社セルファイバ
クリエイター:清水覚、清水大輔


優秀賞
提案名:ものづくりをアップデートする「新サービスの提案」
テーマ:運営者と参加者をリアルタイムに繋ぐ「イベントサポートシステム」/株式会社アーク情報システム
クリエイター:清水覚


テーマ賞
提案名:レンタル収納の運営ノウハウを応用させた、展示空間の提案
テーマ:時間・空間・自由生む「不動産ソリューションシステム」/押入れ産業株式会社
クリエイター:深澤侑悟


清水覚さんの受賞スピーチの様子。審査員からは今までになくレベルの高い提案で「デザインによってイノベーティブの価値を花開かせる」と評されました。

関連情報
https://www.tokyo-design.ne.jp/award.html別ウィンドウリンク

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