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全国の卒業制作を対象とした空間ディスプレイのアワードで環境デザイン学生が受賞


優秀賞:石黒裕美「⼋ツ沢⽔⼒発電所美術館」
⼭梨県の⼭間にある全⻑約14キロの⽔路を持つ⼋ツ沢発電所を舞台にリノベーションと増築の設計を⾏い、発電所全体を美術館とし、その壮大なスケールと歴史を体験する企画も提案。

  

公益財団法人 乃村文化財団主催の「2022年学生卒業設計・制作 NCF空間ディスプレイアワード」で、22年環境デザイン卒業の石黒裕美さんが優秀賞を受賞しました。また、同じく22年環境デザイン卒業の大野彩佳さん、李豪さんが奨励賞を受賞しました。

本アワードは、空間ディスプレイ分野における新たな価値を切り拓く作品、研究、その他の活動に対して表彰ならびに賞金授与を行い、同分野の更なる活性化と空間ディスプレイによる社会貢献の可能性を広げることを目的としています。全国の大学の21年度の卒業設計・制作作品で、空間ディスプレイに関わるものを対象に作品の募集が行われ、環境デザイン学科からは14名が応募、3名が受賞となりました。

受賞した3名は、7月5日に東京・港区の株式会社乃村工藝社本社で行われた授与式で受賞作品について発表しました。授賞式では財団の評議員で建築家の安藤忠雄さんによる講話も行われました。

  

関連リンク

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奨励賞:大野彩佳「ここのか」
香りで気持ちをつたえるプロダクト&体験サービスを提供するブランドの提案。

奨励賞:李豪「隅田川のストリートパーク」
川にかかる美しい橋を単なる通り道ではなく、通過点と目的地の両方の役割を持つ場とする提案。