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卒業生の久野遥子さんが監督を務めたアニメーション映画がカンヌ国際映画祭「監督週間」に選出
13年グラフィックデザイン卒業生の久野遥子さんが監督を務めた日仏合作アニメーション映画『化け猫あんずちゃん』が、第77回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出されました。5月15日から5月25日までの間、公式上映されます。作家性を重視した作品が選ばれるカンヌの「監督週間」は、世界で活躍する映画監督の登竜門です。日本の長編アニメーション作品としては、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)、『未来のミライ』(細田守監督)に続き、6年ぶりの選出となりました。
本作品は30年以上生きて人の言葉も喋れるようになっていた化け猫のあんずを主人公にした同名漫画をアニメーション映画化したものです。実写映像をもとにアニメに描き起こすロトスコープの手法を用いて、久野さんと『リンダリンダリンダ』『カラオケ行こ!』で知られる山下敦弘さんのW監督で制作されました。
7月19日(金)より全国の映画館で公開予定です。
『化け猫あんずちゃん』
監督:久野遥子・山下敦弘
原作:いましろたかし『化け猫あんずちゃん』(講談社KCデラックス刊)
出演(声と動き):
森山未來 五藤希愛
青木崇高 市川実和子 鈴木慶一 水澤紳吾 宇野祥平
脚本:いまおかしんじ
製作:化け猫あんずちゃん製作委員会
配給:TOHO NEXT
©️いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会