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留学生と親睦を深める、春の国際交流パーティーを開催


ひとりひとり自己紹介を行い、自国と専攻分野について説明しました

毎年恒例の国際交流パーティーが、今年は5月24日、八王子キャンパス・東学食堂にて開催されました。本パーティーは、海外提携校から来た交換留学生のお披露目と国籍を問わず学生同士が親睦を深めることを目的に、毎年春と秋に開催されています。当日は学生約200名が参加し、軽食を食べながら英語を使ったゲームや会話を楽しみ、互いの文化の理解を深めました。

今回のパーティーを企画した油画専攻の田中さんとフエンさんから、実施の感想が寄せられました。

「国際交流センターでは英語のスピーキングを練習する会を主催していて、卒業後は海外の大学院に進学を考えていますが、今回のパーティーで企画と司会を務めたことで自分と英語や他の言語との壁が低くなったと感じています。」(油画専攻2年・田中歌乃さん)

「卒業後は就職とヨーロッパ圏への大学院留学を考えていて、今年の夏にはバンコクへ研修に行きました。パーティーに参加することによって、海外に留学したときと同じ状況を体験することができるのではと感じました。この経験が学生の皆さんの留学の予行練習となり、役に立つと思います。」(油画専攻4年・フエン・ズオンさん)

今後に向けて田中さんは、「制作の息抜きに、国際交流センターへぜひ遊びに来てほしいです。今は『スピーキングをしましょうの会』の活動をしていて、昼食をとりながら英会話の練習をしています。また、現在は『国際交流部(仮称)』を設立中です。国際交流パーティーの規模もより大きくしていきたいと思っています。」と抱負を語りました。

※「スピーキングをしましょうの会」:現在は学生30人ほどが所属している、学生有志の外国語学習のグループ。授業日の昼休み時間中は毎日国際交流コーナーに集まり、昼食をとりながらスピーキングの練習をしている。国費外国人留学生も参加していて、コーチ役になってくれることも。

パーティーを企画したズオンさん(左)、田中さん(右)
閉会時には、参加者全員で記念写真を撮影しました