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01年油画卒業の渡辺愛子さんの「終わりがない明日の景色を覗き見る」が、第26回雪梁舎フィレンツェ賞展にてフィレンツェ大賞を受賞しました。また、19年大学院日本画修了の前島愛由さんが佳作、日本画4年の伴芹海さんが入選しました。
同賞は、雪梁舎美術館の設立者であり、株式会社コメリの創業者でもある故・捧賢一氏が発案し、1999年から開始したものです。
日本国内において活躍する、50歳以下の具象系の精鋭作家の発掘を目的として、これからの芸術文化の振興と、芸術家の育成を図ることを目指して作品を募集しています。今年度は245点(うち232点出品)の応募があり厳正なる審査の結果、5点の入賞作品を含む40点の入選作品が選出されました。さらに、フィレンツェ大賞、フィレンツェ美術アカデミア賞受賞者には、フィレンツェ市での制作活動の支援とフィレンツェ美術アカデミアの特別聴講の副賞が贈られます。
入賞・入選作品は、10月30日まで東京都美術館で展示されます。
第26回雪梁舎フィレンツェ賞展 展覧会
会場:東京都美術館 ギャラリーC
会期:2024年10月24日(木)~30日(水)
時間:9:30~17:30(※最終日は14:30閉場)
入場料:無料