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プロダクト卒業の企業トップクリエイター4名による特別講義を開催しました


11月8日に八王子キャンパスのレクチャーホールにて、多摩美のプロダクトデザイン専攻を卒業され、現在、企業のデザインセクションを率いているトップクリエイター4名(NEC 勝沼潤さん、ソニーグループ株式会社 石井大輔さん、積水ハウス株式会社 矢野直子さん、パナソニック株式会社 木村博光さん)をお招きし、トークセッション「デザイントップ対談 私たちの 過去・現在・未来」を開催いたしました。

今回の特別講義を企画された安次富隆教授を司会に、登壇いただいた方々には、学生時代から第一線で活躍するまでのリアルな経験談や、これからのデザイナーに求められているスキルを、多摩美の先輩としてお話いただきました。

初めに「過去」をテーマに、どのような学生時代を過ごしてきたかをお話いただきました。工夫してやり遂げた思い出深い課題のお話や、プレゼンテーションにこだわっていたこと、卒業制作に苦労したお話などを伺いました。続いて「現在」のテーマでは、デザインのクリエイターとしてどのようなお仕事をされているかをお話しいただき、クリエイティブが担う領域の広さに触れました。最後の「未来」のテーマでは、これからのデザイナーに求められることとして、学生へ温かいメッセージとエールをいただきました。

なかなか聞くことのできない本音のお話を聴講した学生にとっては、将来のキャリアを考えるヒントを得る機会になりました。

【登壇者】※画像右から

・勝沼潤さん(NEC コーポレートエグゼクティブ チーフデザインオフィサー)

・石井大輔さん(ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター センター長)

・矢野直子さん(積水ハウス株式会社 業務役員 R&D本部 デザイン設計部長)

・木村博光さん(パナソニック株式会社 デザイン本部 本部長)

ご用意いただいた自分を表すスライドを元に自己紹介いただきました。
学生からの質問にもお答えくださり、励ましのお言葉をいただきました。