「Idemitsu Art Award」は、1956年に創設し若手作家の登竜門として知られてきた「シェル美術賞」が改称されたものです。53回目の今回、734名の作家より922点の作品応募があり、グランプリを含む7点の受賞作品と46点の入選作品が決定しました。12月には国立新美術館で「Idemitsu Art Award展 2024」が行われ、受賞・入選作品が展示されました。
また、「Idemitsu Art Award 展 2024」の展示会場では「シェル美術賞」、「Idemitsu Art Award」の受賞・入選後も作家を継続的に支援することを目的とした企画展「Idemitsu Art Award アーティスト・セレクション2024」も併せて開催されました。13回目となる同展では、10年油画卒業の末松由華利さんが、鷲田 めるろ審査員推薦作家として出展しました。