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深澤直人副学長がCollab Design Excellence Award を受賞 フィラデルフィア美術館で4/20まで個展開催


フィラデルフィア美術館

アメリカ・ペンシルベニア州のフィラデルフィア美術館の、現代およびモダンデザインに関する提携団体Collebが主催する「Collab Design Excellence Awards」で、2024年度の受賞者として深澤直人副学長が選ばれました。日本人として初めての受賞者となります。

1986年に創設された同アワードは、国際的に著名なデザイナーを顕彰するもので、美術館にて記念式典と展覧会が開催されます。

今回の受賞を記念し、展覧会「Naoto Fukasawa Things in Themselves」が、2024年12月13日から2025年4月20日までフィラデルフィア美術館にて開催されます。本展では、深澤副学長がこれまでにデザインした携帯電話やソファなど100点以上のプロダクトが、スケッチや模型とともに展示されます。

深澤直人

1956年山梨県生まれ。セイコーエプソン、ID Two (現IDEOサンフランシスコ)、IDEO東京オフィス立ち上げを経て、2003年にNAOTO FUKASAWA DESIGNを設立。2010-2014年グッドデザイン賞 審査委員長。2012年五代目日本民藝館館長に就任。2024年本学副学長に就任。人の想いを可視化する静かで力のあるデザインに定評があり、国際的な企業のデザインを多数手がける。日用品や電子精密機器からモビリティ、家具、インテリア、建築に至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。英国王室芸術協会の称号を授与されるなど受賞歴多数。