今回の受賞を記念し、展覧会「Naoto Fukasawa Things in Themselves」が、2024年12月13日から2025年4月20日までフィラデルフィア美術館にて開催されます。本展では、深澤副学長がこれまでにデザインした携帯電話やソファなど100点以上のプロダクトが、スケッチや模型とともに展示されます。
深澤直人
1956年山梨県生まれ。セイコーエプソン、ID Two (現IDEOサンフランシスコ)、IDEO東京オフィス立ち上げを経て、2003年にNAOTO FUKASAWA DESIGNを設立。2010-2014年グッドデザイン賞 審査委員長。2012年五代目日本民藝館館長に就任。2024年本学副学長に就任。人の想いを可視化する静かで力のあるデザインに定評があり、国際的な企業のデザインを多数手がける。日用品や電子精密機器からモビリティ、家具、インテリア、建築に至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。英国王室芸術協会の称号を授与されるなど受賞歴多数。