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建築・環境デザイン堀内正弘教授の退職展を開催(3/31~4/12)


3月31日から4月12日の間、八王子キャンパス アートテークギャラリーで、建築・環境デザイン学科の堀内正弘教授の退職展を開催します。

【プロジェクト趣旨】
 私のこれまでの取り組みを振り返り、特に作品作りのプロセスについてまとめました。都市デザインの仕事が中心でしたが、元々環境問題に関心があり、大学でできることを模索していました。その後、東日本大震災が起こり、再開された最初のゼミで皆に投げかけたのは「東京に居ながらにしてデザイナーとして何ができるか」というテーマでした。そして生まれたのが「クールシェア」。計画停電も始まり、その夏の電力不足も懸念でした。調査をしたところ、猛暑時の消費電力で突出しているのが家庭のエアコンによる電力消費。それを減らすための多様なアイデアです。初年度は大学近くだけで展開したところ好評で、様々な賞も受賞し、翌年は環境省の政策に取り入れられました。
 今はart commonsというテーマを中心にアートを活かした公共の場作り、交流の場作りなどに取り組んでいます。

堀内正弘

URBAN ECOLOGY 都市を豊かにする関係づくり+art commonsアートが結ぶ場づくり-堀内正弘退職展-
日程2025年3月31日(月)~2025年4月12日(土)
時間10:00~17:00
休廊日日曜日
入場料無料
場所多摩美術大学八王子キャンパス
アートテーク 101ギャラリー