不死身のエレキボーズ
横山 悠吏
担当教員によるコメント
電波塔を情報化社会の象徴と捉えたアンテナ人間のタイトルは「不死身のエレキボーズ」と成った。横山くんは三人組のロックバンドのメンバーでライブでシャウトしているらしい。私がそんな彼の一面を知ったのは卒業間際になってからである。何時も工房で樹脂の修整作業を淡々と根気よく繰り返している物静かな姿とはなかなか結び付かないが、彼の意思の強さは時おり放つ眼光に窺えた。技術の向上と思考の深まりがいい具合に折り合ってきたようだ。横山くんが目指す「ロックな彫刻」を楽しみにしている。
教授・村井 進吾
- 作品名不死身のエレキボーズ
- 作家名横山 悠吏
- 作品情報技法・素材:FRP
サイズ:H170×W80×D45cm
撮影:須田 行紀 - 学科・専攻・コース
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