ダルダルウイルス

市原 雅章

作者によるコメント

この作品は、人をダルくさせる「ダルダルウイルス」というキャラクターを企画・制作しました。
時間をかけて考え、丁寧に作り込みました。私は、この4年間で物を作る事の面白さ、難しさを知りました。これから先も厳しい道は続きますが、良い物を作り続けたいです。そして先生方、協力してくれた友人、両親に感謝しています。ありがとうございます。

担当教員によるコメント

3年次の市原は、スマホ依存によって現代人の頭がからっぽになる様子を、人間の頭が風船になってふくらんで、空へ浮かんで往き、最後は爆発してしまうという。なんとも奇妙な「ぽかーん星人」として映像表現した。今作では、現代人のヤル気を無くさせているのは「ダルダルウイルス」の仕業だと捉え、人々に取り憑く「ダルダルウイルス」の様子を短編映像として制作した。映像を作るにあたっては、友人たちの協力はもちろんのこと、多くの困難があったに違いない。それをひとつずつ乗り越えることで、市原は大きく成長した。
市原らしいユニークな発想を、今後もさらにパワーアップさせ、小さくまとまることなく伸ばしてほしい。

教授・大貫 卓也

作品動画

  • 作品名
    ダルダルウイルス
  • 作家名
    市原 雅章
  • 作品情報
    グラフィックデザイン
    技法・素材:アルミ線、フェルト、ウレタン、アクリル絵具、水性ペン、半光沢紙、Photoshop、After Effects、GarageBand
    サイズ:映像=3分56秒/ポスター=H1456×W2060mm
  • 学科・専攻・コース