TAMABI NEWS 74号(上野毛キャンパス特集)|多摩美術大学
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⑨①②③④⑤0⑥⑩0000⑦0⑧▼▼( 単 位:千 円 )※芸術系平均値は、⽇本私⽴学校振興・共済事業団【今⽇の私学財政】平成28年度版より算出しました。( 単 位:千 円 )( 単 位:千 円 )資産の部【⽐率分析の⾒⽅】◎⼈件費⽐率=経常収⼊に対する⼈件費の割合を⺬◎⼈件費依存率=学⽣納付⾦に対する⼈件費割合◎管理経費⽐率=経常収⼊に対する管理経費の割合◎借⼊⾦等利息⽐率=低い⽅が良い。本学は⼋王⼦キャンパス整備の借⼊⾦により⽐率が⾼かったが返済が進み平均値を下回った。13その他の固定資産 うち、(1) 利付国債まとめす⽐率で低い⽅が望ましい。で⼀般的には低い⽅が望ましい。で低い⽅が良い。本学では特に節減に⼒を⼊れている。平成28年度末における本学の財政状況は、学費収⼊が安定しており、⽇本私⽴学校振興・共済事業団からの借⼊⾦も平成30年度には完済となる等、しっかりとした経営基盤を維持しています。この良好な状態は各財務⽐率でも⺬されています。本学は継続的な⼈件費⽀出の圧縮や管理経費⽀出の節減等により、新規の施設設備整備計画に充てるための資⾦ストックや毎年度の収⽀差額に不⾜なく、今後も安定的な教育運営資⾦が⼗分確保されています。科⽬固定資産 有形固定資産 ⼟地 (198,947.99㎡ ) 建物 (110,808.97㎡ ) 構築物 (347 件 ) 教育研究⽤機器備品(13,350点) 1,148,229 1,181,304  管理⽤機器備品 (471 点 ) 図書 (199,886 冊 ) 美術参考品 (5,594 点 ) 美術参考資料 (287 種 ) 視聴覚資料 (0 点 ) ⾞両 (9 台 )特定資産 第 2 号基本⾦引当特定資産  第 3 号基本⾦引当特定資産 減価償却引当特定資産 退職給与引当特定資産 多摩美術⼤学創⽴ 80 周年記念  奨学基⾦引当特定資産 電話加⼊権 (38 台 ) ソフトウェア(1 本 ) 有価証券  〃 (2) 政府保証債  〃 (3) 財投機関債  〃 (4) 銀⾏債 差⼊保証⾦ ⻑期貸付⾦流動資産 現⾦預⾦ 未収⼊⾦ 前払⾦ ⽴替⾦資産の部合計項⽬算式 ⼈件費経常収⼊⼈件費⽐率⼈件費⼈件費依存率学⽣納付⾦管理経費経常収⼊管理経費⽐率借⼊⾦等利息借⼊⾦等利息⽐率経常収⼊事業活動⽀出⽐率事業活動⽀出事業活動収⼊基本⾦組⼊後収⽀⽐率事業活動⽀出固定資産構成⽐率固定資産総資産事業活動収⼊−基本⾦組⼊額 本年度末  前年度末 (55,090,052) (54,871,486) (218,566)(36,826,709) (36,362,223) (464,486)14,275,479 12,868,076 1,407,40316,118,490 16,744,343 △ 625,8532,550,878 2,803,935 △ 253,05730,345 23,298 1,348,154 1,357,476 1,301,784 1,296,783 52,113 52,1130 31,830 1,237 3,065 (15,761,704) (16,111,704) ( △ 350,000)7,019,624 8,419,624 △ 1,400,000342,080 342,0806,300,000 5,800,000 2,000,000 1,500,000 100,000 50,000 (2,501,639) (2,397,559) (104,080)2,273 2,2734,0300 2,493,718 2,393,592 994,296 1,094,296 △ 100,000199,694 299,568 799,728 899,728 △ 100,000500,000 100,000 1,256 1,256362438(13,749,582) (12,822,424) (927,158)13,371,848 12,453,975 324,101 302,270 50,530 66,133 3,10346 68,839,634 67,693,910 1,145,724評価平成平成26年度27年度▼ 46.7% 45.6% 47.7% 56.5%▼ 53.9% 53.3% 55.7% 73.0%4.6% 5.1% 4.4% 11.0%0.1% 0.1% 0.1% 0.2%▼ 88.4% 86.6% 89.7% 106.4%▼ 98.1% 106.1% 90.5% 123.7%▼ 80.9% 81.1% 80.0% 87.5%◎事業活動⽀出⽐率=事業活動収⼊に対する⼈件費や教育研究・管理経費等の事業活動⽀出の⽐率で低いほど⾃⼰資⾦は充実。◎基本⾦組⼊後収⽀⽐率=「事業活動収⼊- 基本⾦組⼊額」に対する事業活動⽀出の割合で低い⽅が良い。◎固定資産構成⽐率=総資産に占める固定資産の割合で低い⽅が良い。⽐率が特に⾼い場合は流動性に⽋ける評価。  増減固定負債 ⻑期借⼊⾦( 私学事業団 ) 退職給与引当⾦流動負債 短期借⼊⾦△ 33,075 未払⾦7,047 前受⾦△ 9,322 預り⾦5,001負債の部合計△ 31,830△ 1,828基本⾦ 第1号基本⾦ 第2号基本⾦500,000 第3号基本⾦500,000 第4号基本⾦50,000繰越収⽀差額 翌年度繰越収⽀差額純資産の部合計負債及び純資産の部合計4,030100,126減価償却額の累計額基本⾦未組⼊額△ 99,874400,000△ 76917,87321,831△ 15,6033,057平成28年度芸術系平均値項⽬総負債⽐率補助⾦⽐率基本⾦組⼊⽐率基本⾦⽐率教育研究経費⽐率学⽣納付⾦等⽐率減価償却額⽐率負債の部純資産の部①⼋王⼦キャンパス南側隣接⼟地 11,640.35㎡②絵画東棟耐震補強⼯事、メディアセンターGHP更新 他③⽊彫材料置き場コンクリート舗装④無製版プリントシステム、3Dプリンタ、LEDムービングライト、プロジェクター、PC iMac 他⑤若林砂絵⼦作品 27点、岡村吉右衛⾨作品 61点 他⑥第 2 号基本⾦引当特定資産残⾼は⼋王⼦キャンパス新規⼟地取得により14億円取り崩し、70億1,962万円。現有固定資産更新のための資⾦「減価償却引当特定資産」残⾼は5億円増額し63億円。「退職給与引当特定資産」残⾼は5億円増額し20億円。多摩美術⼤学創⽴80周年記念奨学基⾦引当特定資産残⾼は 5,000 万円を増額し1 億円。⑦有価証券は銀⾏劣後債券の購⼊により4億円増加し、政府保証債・財投機関債等の償還2億円、80周年記念奨学基⾦引当特定資産の振替1億円◎総負債⽐率=低い⽅が良い。総資産に対する他⼈資⾦の割合、50%を超えると負債総額が⾃⼰資⾦を上回る。◎補助⾦⽐率=⾼い⽅が良い。平成 28 年度は耐震補強や研究設備整備費等の補助⾦獲得があったが、平均値を下回っている。◎基本⾦組⼊⽐率=諸活動に必要な資産の充実や将来計画の積⽴のため、⾼い⽅が良いとされる。◎基本⾦⽐率=基本⾦組⼊対象となる資産の⾃⼰資⾦による取得や将来計画の積⽴の割合で⾼い⽅が良い。科⽬ 本年度末  前年度末 (2,092,923) (2,185,080) ( △ 92,157)2,038,203 2,075,640 (4,526,094) (4,197,626) (328,468)259,809 3,935,135 3,635,814 276,430 6,619,017 6,382,706 科⽬ 本年度末  前年度末 (66,843,253) (66,763,605) 59,001,549 57,521,901 1,479,6487,019,624 8,419,624 △ 1,400,000342,080 480,000 ( △ 4,622,636) ( △ 5,452,401) (829,765)△ 4,622,636 △ 5,452,401 62,220,617 61,311,204 68,839,634 67,693,910 1,145,72422,202,910 21,215,898 算式 総負債総資産補助⾦事業活動収⼊基本⾦組⼊額事業活動収⼊基本⾦基本⾦要組⼊額教育研究経費経常収⼊学⽣納付⾦経常収⼊減価償却額経常⽀出会計・事業報告につきましては、以下の URL からご覧いただくことができます。http://www.tamabi.ac.jp/prof/financial/により3 億円減少。引当特定資産分を含む保有の有価証券残⾼は33.3 億円( 平成 29 年 3⽉末現在の取得価額に対する評価はプラス2億 1,036 万円)。⑧現⾦預⾦残⾼は前年⽐9億1,787万円増加し133億7,184万円、退職⾦財団交付⾦等の未収⼊⾦が 2,183 万円増加し3 億 2,410 万円、前払⾦は1,560万円減少し5,053万円、⽴替⾦は305万円増加し310 万円。⑨⻑期借⼊⾦残⾼は返済により減少し5,472 万円、退職給与引当⾦残⾼は 305 名分で 20 億 3,820 万円となり⼈数・⾦額ともに減少。⑩第1号基本⾦=平成28年度の組⼊額(資産取得)20億 2,105 万円に過年度の未組⼊分 5,849 万円を加え、当年度除却資産の額5億6,553万円と当期の未組⼊分3,437万円及び第2号基本⾦からの振替 14 億円を相殺した上で 7,964 万円の組⼊れをしました。◎教育研究経費⽐率=経常収⼊に対する教育研究活動⽀出の割合で⾼い⽅が良い。◎学⽣納付⾦等⽐率=経常収⼊の中で最も⽐重が⼤きく、安定した推移が良い。学費のみに依存しない体制作りが重要。◎減価償却額⽐率=将来における資産の更新時に必要である。実質的には消費されずに留保される資⾦。平成 29 年 3⽉31⽇  増減54,720 109,440 △ 54,720△ 37,43754,720 110,270 △ 55,550255,004 299,321196,538 236,311  増減(79,648)342,080480,000829,765909,413987,01234,373 58,493 △ 24,120評価平成平成平成26年度27年度28年度▼ 9.7% 9.4% 9.6% 10.5%△ 7.3% 7.8% 7.4% 11.0%△ 9.9% 18.3% 0.9% 14.0%△ 100.0% 100.0% 99.9% 97.4%△ 36.8% 36.5% 37.2% 34.0%△ 86.7% 86.2% 85.7% 77.4%-18.6% 18.9% 18.8% 12.6%4,80579,892芸術系平均値3.貸借対照表(兼財産⽬録)貸借対照表について、前年度からの増減を報告します。4.財務⽐率〈平成26年度から平成28年度〉

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