ATICIet/hcuoBD. 7 102©(撮影=bozzo)1514 年⼤学院グラフィックデザイン修了・冠⽊佐和⼦さんの修了制作「夏のゲロは冬の肴」が、2017 年 6 ⽉にフランスで開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭 2017で審査員賞を受賞しました。同作品は同じく6 ⽉に発表された第 27 回ザグレブ国際アニメーションフェスティバルでも特別賞を受賞しています。にて、スイスのローザンヌ美術⼤学(ECAL)⼯業デザイン学 科と本学⽣産デザイン学科が交流イベントを開催しました。両校の教員による⼤学紹介のほか、ECALとプロダクトデザイン、テキスタイルデザイン両専攻の学⽣たちがスイスと⽇本、それぞれの⽂化や教育、デザインについて、活発に意⾒を交わすディス4⽉4⽇、グラフィックデザイン4 年・上原恵太さんと同 2 年・宮崎琢也さんの第 84 回毎⽇広告デザイン賞(毎⽇新聞社主催、経済産業省後援)学⽣賞受賞が発表されました。新聞社が主催する広告賞としては最も⻑い歴史を有する、若⼿クリエイターの登⻯⾨として知られる賞です。⼆⼈の共同作品「Innovation」は全⽇本空輸(ANA)をテーマとして、⽇本列島を地図上で動かし外国に近づけることで海外渡航がずっと⾝近になったことを表しています。アヌシー国際アニメーション映画祭審査員賞世界最⼤・最古のアニメーション映画祭で修了制作が審査員賞を受賞ローザンヌ美術⼤との国際交流イベントを開催5 ⽉25⽇、26⽇に六本⽊の 21_21 DESIGN SIGHT「『ぷっ』すま」と「じゅん散歩」で取材テレビ朝⽇系番組「『ぷっ』すま」の⼈気シリーズ「⼤「帝⼀の國」「無限の住⼈」油画卒業⽣原作のマンガ作品が映画化油画卒業の古屋丸さん原作のマンガ『帝⼀の國』と、カッションを公開しました。同学科では実技表現⼒の⾼い学⽣たちが世界を意識した広い視野、経験を積んでもらうことを⽬的に、海外協定校との交換留学を含め、積極的に国際プロジェクトに取り組んでいます。学に⼊ろう!!」で⼋王⼦キャンパスが舞台となり、6⽉30⽇と7⽉7⽇の2週にわたり放送されました。絵⼼クイズやプレゼン対決など、多摩美ならではの企画がくり広げられました。また同じテレビ朝⽇系番組「じゅん散歩」ではタレントの⾼⽥純次さんが上野⽑キャンパスを訪れ、学⽣と交流しました。この模様は8⽉中旬に放 映 予 定です。同じく油画卒業の沙村広明さん原作のマンガ『無限の住⼈』が、実写映画化されました。両作品とも4⽉29講義後に本学学⽣の作品を鑑賞するRISD のジョン・カサータ准教授(右)とグウェン・ファレリー ⽒(中央)、通訳を務めた本学の⽥中美帆⾮常勤講師(左)6⽉7⽇、アメリカ屈指の名⾨美⼤である本学協定校のロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)から教職員が来学し、グラフィックデザイン学科の学⽣向けに特別講義が⾏われました。200 名を超える学⽣で埋め尽くされた会場で世界の⼀流美⼤における教育の実情が紹介されました。質疑応答の際には挙⼿した学⽣全員が英語で質問するなど、本学のグローバル意識の⾼まりを印象付けるイベントとなりました。「東京キャラバン2017」⼋王⼦での開催が決定野⽥秀樹教授が総監修する東京2020公認プログラム多摩美術⼤学校友会ホームカミングデー 2017スペシャルトーク「多摩美ともの派」開催6⽉11⽇、⼋王⼦キャンパスにて、校友会による「ホー⽇に全国の劇場で公開され、⼤きな話題となりました。オリンピック・パラリンピックの東京 2020 公認プログラムとして2015 年から続く「東京キャラバン」。本格始動する今年は、京都・東京⼋王⼦駅周辺(9 ⽉9⽇、9⽉10⽇)・熊 本での 開 催 が 決 定しました。野⽥秀樹教授の総監修のもと、全国各地に「⽂化サーカス」をくり広げ、東京 2020 ⼤会以降の⽂化的な基盤を創っていきます。ムカミングデー 2017」が開催されました。第1部は「第 23 回 定期総会」、第 2 部はスペシャルトークイベントとして「多摩美ともの派」をテーマに、建畠晢(美術評論家/多摩美学⻑)、関根伸夫(アーティスト/68年⼤学院油画修了)、秋丸知貴(美術評論家/97年芸術卒業)が、貴重なトークを展開。関根さんは、インターネット中継でロサンゼルスのスタジオからリアルタイムで参加されました。約 180 名の卒業⽣、学⽣、教員が、関根さんの1968年の「位相ー⼤地」制作当時の様⼦や、現在にいたるこれまでの作品制作の貴重な話に聞き⼊りました。また、第 3 部「ガーデン同窓会」では⼤先輩の⽅々の来校に、場も和み、にぎやかなひとときとなりました。若⼿クリエイターの登⻯⾨毎⽇広告デザイン賞受賞世界の名⾨校RISD教職員による特別講義開講 受賞 トピックス
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