15情報デザイン学科が参画したプロジェクトと 卒業生が「2018年度グッドデザイン賞」情報デザイン学科が参加したプロジェクト「サスティナブルな『医療』を実現する-八王子モデル-」が、「2018年度グッドデザイン賞」を受賞しました。新しい医療サービスモデルの提案と社会実装が評価されました。情報デザイン学科は、医療法人社団KNI、日本電気株式会社と連携して2016年度から進めている産学共同研究と、3年次の演習「サービスデザイン」(担当:吉橋昭夫准教授)を通じてプロジェクトに参画し、創造的なアイデアで貢献してきました。また、14年情報デザイン卒業・清水覚さんと14年デザイン卒業・菅原竜介さんがデザインに参加した『浮世絵ぷちぷち』(写真)も同賞を受賞。歴史的背景から誕生し見た目にも喜ばれる緩衝材『浮世絵ぷちぷち』は、すでに商品化されています。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018公募大賞」 でグランプリ受賞11年大学院油画修了・鈴木泰人さんの現代芸術活動ユニット「OBI」の作品『スラスラチカチカ』が、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018公募大賞」でグランプリを受賞しました。また、公募アーティストとして07年大学院彫刻修了・木村剛士さんが選ばれているほか、招待アーティストとして00年大学院彫刻修了・井上裕起さん、版画/メディア芸術・開発好明非常勤講師、07年油画卒業・照沼敦朗さんらも出品。照沼さんは「主催者特別賞」を受賞しています。展覧会は11月25日まで兵庫県六甲山上の11会場にて開催中です。「第66回朝日広告賞」で 佐野研二郎教授が朝日広告賞を受賞優れた新聞広告を顕彰する「第66回朝日広告賞」にて、統合デザイン・佐野研二郎教授がアートディレクションを担当したCULEN「新しい地図」が広告主参加の部で朝日広告賞と朝日新聞読者賞を受賞しました。また、一般公募の部では、17年情報デザイン卒業・釣瓶昂右さんが準朝日広告賞を受賞。入選に、17年大学院グラフィックデザイン修了・深沢夏菜さん、グラフィックデザイン3年・櫻井万里明さん、佐藤祐太郎さん、11年デザイン卒業・佐藤彩香さん、11年グラフィックデザイン卒業・橋本明花さん。ほか、審査委員賞にグラフィックデザイン4年・熊田かおりさん、学生奨励賞に大学院グラフィックデザイン1年・和田「JAGDA学生グランプリ2018」に在学生が 多数入賞・入選今年4回目となる、すべての学生作品を対象として開催されるポスターコンペティション「JAGDA学生グランプリ」。応募総数1,527作品(累計2,102枚)の中から、グラフィックデザイン4年・高松裕衣さん『その手を取れるか?』と、同1年・脇田樹さんの『ぐっ』の2作品が準グランプリを受賞しました。ほか、「岡室健賞」に同3年・平山弘一郎さん、「福岡南央子賞」を同2年・中村陽道さんがそれぞれ受賞。また、11名が入選、4名が次点に選ばれました。日本画・奥村彰一副手が 「アダチUKIYOE大賞」で優秀賞現代の浮世絵を描く才能のあるアーティストを発掘することを目的に、今回ポートフォリオ審査で実施された「第9回アダチUKIYOE大賞」にて、日本画・奥村彰一副手が優秀賞を受賞しました。中国に古くから伝わる年画のエッセンスを取り入れた独自の世界観が高く評価されました。鶴岡真弓教授「第6回河合隼雄学芸賞」を受賞芸術・鶴岡真弓教授が、著書『ケルト再生の思想─ハロウィンからの生命循環』にて「第6回河合隼雄学芸賞」を受賞しました。河合隼雄学芸賞は、優れた学術的成果と独創をもとに、さまざまな世界の深層を物語性豊かに明らかにした著作に与えられるものです。「全国大学選抜染色作品展」で卒業生が優秀賞テキスタイルデザイン・柳下恵助手の作品『在る景色』が、「全国大学選抜染色作品展」にて、優秀賞を受賞しました。同展は、全国の17大学で染色指導を行う教員から推薦された、卒業・修了生の若手染色作家(30歳未満)の作品展。柳下助手は、美術館関係者やジャーナリストたち委嘱委員による審査で選ばれ、9月、京都の染・清流館にて作品が展示されました。「第7回FEI PRINT AWARD」で2名が受賞「アートをもっと身近なものへ!」がコンセプトの版画の祭典、「第7回FEI PRINT AWARD」で、大学院博士3年・梶谷令さんの作品『また帰って来れるうちに』が準大賞、油画4年・しろこまたおさんの作品「teru◯teru 3koma monogatari No.2」が求龍堂賞を受賞しました。入選作品展は9月4日〜16日に、FEI ART MUSEUM YOKOHAMAにて展示されました。伊真さんがそれぞれ受賞しました。ユニバーサルデザインに基づいたデジタル人形劇の開発と実践◉基盤研究(C)(一般)久保田晃弘教授(情報デザイン学科)軌道上展開構造物による衛星彫刻の実現平出隆教授(芸術学科)河原温の秘匿された「生涯と制作」の解明鶴岡真弓教授(芸術学科)エルミタージュ美術館所蔵「黄金の鹿」の神話と造形表象―「生命再生の鹿角」の研究佐々木正人教授(統合デザイン学科)移動開始期の乳児が自発的に「遊びはじめる場所」の研究―保育環境デザインへの援用―菅俊一講師(統合デザイン学科)手がかりの提示による空間における身体誘導のための新しいメディア表現方法論の研究深津裕子教授(共通教育)西表島の衣文化資源を基盤としたサステナブルデザインとエコツーリズムへの展開松田嘉子教授(共通教育)アラブ古典音楽のタクスィーム(即興演奏)におけるマカーム(旋法)の構造高梨美穂准教授(共通教育)直示動詞「行く」「来る」の母語習得に関する研究木下京子教授(共通教育)近世杉戸絵に関わる総合的研究◉若手研究堤涼子助手(大学院研究室)住まいの屋外空間における生活者によるデザインの実態とプロセスの研究◉挑戦的萌芽研究野村辰寿教授(グラフィックデザイン学科)アニメーション制作における制作環境と変化とその影響に関する調査研究伊集院清一教授(共通教育)芸術と芸術療法の他分野融合研究がもたらすもの自然の色と素材でテキスタイルデザイン〜藍の生葉染め&絞り染めを体験! 2018年度科学研究費助成事業 採択者科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる学術研究を格段に発展させることを目的とし、独創的・先駆的な研究をする個人の研究者に対して助成が行われます。◉基盤研究(B)(一般)楠房子教授(情報デザイン学科)2018年度ひらめき☆ときめきサイエンス 〜ようこそ大学の研究室へ〜 KAKENHI(研究成果の社会還元・普及事業)科学研究費助成事業の研究成果について、じかに見る、聞く、触れることで、科学の面白さを感じてもらう小・中・高校生のためのプログラムです。 深津裕子教授(共通教育)退職〔2018年8月31日付〕美術学部 麻生庸子 芸術助手、佐藤美乃里 情報副手新規採用〔2018年10月1日付〕総務部施設室 主事 稲垣雄介(写真)附属メディアセンター 常勤嘱託 原田要介高松裕衣 『その手を取れるか?』柳下恵 『在る景色』OBI 『スラスラチカチカ』脇田樹 『ぐっ』 受賞 研究活動 人事異動
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