●デザインリレーション 生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻担当＝ヴァーリヘイ・ユディト教授●プロダクト英語生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻担当＝レイモンド・ロッカー非常勤講師 ヴァーリヘイ・ユディト教授 テキスタイル英語生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻担当＝レイモンド・ロッカー非常勤講師 ●English in Graphic Design Ⅰ・Ⅱグラフィックデザイン学科担当＝ヤンス・フィンケ非常勤講師、石黒真理子非常勤講師、倉田麻里非常勤講師、下川舞子非常勤講師、村松理恵非常勤講師11「英語の授業という感覚ではなく、アートの歴史や新たな見方といった興味深い話を、たまたま英語を使って聞いているという感じです」というように、学生はユディト先生の講義を熱心に聞き入っていました。学生からは「たとえ片言でも伝えたいという気持ちがわき、やる気にさせられます」 「『こちらの表現のほうが相手に伝わるよ』といった、具体的な指導をいただけるのがありがたいです」といった感想が。それぞれのレベルに応じてステップアップしています。この日行われた「English in Integrated Design II」の最終プレゼンでは、これまで学んだ成果として、原稿を読まずに堂々とスピーチする学生も。受講した学生からは、「将来、作家活動もしくは就職するにしても、有利な要素を増やしておきたい」などと意欲的な声が多く聞かれました。English in Integrated Design Ⅰ・Ⅱ統合デザイン学科担当＝ヤンス・フィンケ非常勤講師グラフィックデザイン学科、統合デザイン学科の学生を対象にした授業では、それぞれの領域に即したテーマを学び、テキスト講読やグループディスカッションを通じて英語の習得を目指します。各学科とも、最終的には英語で自分の作品のプレゼンテーションを行うことを最大の目的としています。受講した学生は、「アートやデザインに関するテーマなので興味深く、また、覚えておくと便利だなと思う専門用語がたくさん学べます。この英語授業に限らず、多摩美ではいかに学ぶことを楽しめるかといった工夫が随所に盛り込まれていると感じています」と、授業の感想を語りました。らはさらにサイエンス、建築などボーダーレス化がトレンドとなります。興味を深め問題を多角的に捉える目を持ち、自分の未来を思い描くことが重要です（ユディト先生）」。容となっています。また、グループディスカッションや自身の作品のプレゼンを行うなど、海外への挑戦を見据えたグループワークが繰り返されます。「まずは英語という壁を取り払うことが目標です。日本人学生は、作品自体はディテールが細かく完成度が高いのですが、コミュニケーション力が弱い傾向にあります。世界ではプレゼン力や営業力といった力が不可欠なので、非常にもったいない。授業内でプレゼンを行うと、どの学生も身振り手振りで一生懸命相手に伝えようとしますが、それでいいのです。この授業で伝える技術を繰り返し積み上げ、質を上げていきます（ユディト先生）」。国際的なデザイン協会の理事を歴任し、世界で活躍するデザイナーの育成に力を注ぐユディト先生の授業では、デザインやアートなどの文化的背景やヨーロッパにおける若手デザイナーたちの考え方など、毎回学生にとって興味深いテーマを取り上げ、多角的な視点やアイデアの起点を学びます。そのため語学の習得を目的としない留学生の参加が多いのも特徴です。留学を考えているという学生は、「耳を慣れさせたいと思い選択しましたが、純粋に内容が面白いので、英語がスッと入ってきています」とのことでした。「この授業では、英語による説明の後に、必要であれば日本語のフォローをしています。デザインを取り巻く環境はとても複雑になっていて、これか所属学科生対象の科目では、専門に特化したテーマや用語を多用した内容でより実践的に進められます。「プロダクト英語」においては時計や車、文具といった作品を、「テキスタイル英語」ではファッションやインテリア、デザイン史などテキスタイルに関するテーマを取り上げて分析したり、先生が話す情景を絵で表現するなど、学生にとっては普段学んでいる分野を扱うため取り掛かりやすい内 全学生対象│オープン科目の場合 ＊オープン科目…各学科が開設する「専門教育科目」のうち、所属学科以外の学生も履修できる科目のこと 所属学科生対象│専門教育科目の場合 就職を有利にする英語検定試験対策から、海外でのコンペやプレゼンテーションに必要とされる対策に至るまで、目的に対応した実践的な語学教育を行っています。デザインやアートを世界的視点から学ぶ海外コンペに挑戦するための基礎作り専門用語を学び、プレゼンまで行うデザイナーの思考とニーズを踏まえて開発された授業国際的なデザイン協会理事の先生から直に学ぶ授業TOEIC®から海外コンペ対策まで
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