リンレイと共同して 新宿中央公園のトイレを一新本学とリンレイが共同でトイレをリデザインするプロジェクト「日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ」。2年目となる今年度は、8月に区立新宿中央公園の2カ所のトイレ(水の広場トイレ・ちびっこ広場トイレ)の外装・内装のデザインを一新しました。本学のプロジェクトメンバーも新しくなり、水の広場は学生自ら筆を用いて描いた「鳥獣戯画」、ちびっこ広場はモコモコとした洗剤の泡をキャラクター化した「アワーズ」をコンセプトに掲げ、デザイン制作を行いました。タマビ助手展 2019 [poly-]開催7月20日〜8月3日、本学に助手として所属する作家による展覧会「タマビ助手展 2019 [poly-]」が八王子キャンパスにて開催されました。2回目となる今回は、絵画・彫刻に加え、メディア芸術や工芸、環境デザインなどの研究室助手も参加し、より多様な展示内容となりました。また、版画/彫刻/メディア芸術・開発好明非常勤講師、メディア芸術・谷口暁彦講師のクロストークも行われ、盛況のうちに終了しました。「シェル美術賞 レジデンス支援プログラム2019」対象作家に卒業生が選出13年油画卒業・武田竜真さんが、シェル美術賞の過去の受賞・入選作家のキャリア支援を目的とする「シェル美術賞 レジデンス支援プログラム2019」の対象作家に選ばれました。武田さんは19年12月〜20年1月の期間、パリに滞在して他作家との交流や制作活動などに取り組み、現地で作品展示を行う予定です。「Artists in FAS 2019」入選アーティスト発表アーティストに制作の場と発表の機会を提供することを目的に、藤沢市アートスペースが主催し、今回で4回目の「Artists in FAS 2019」で、18年彫刻卒業・下大沢駿さんが入選しました。入選者は藤沢市アー「IAG AWARDS 2019」で卒業生が受賞池袋の地域ぐるみの展覧会「池袋モンパルナス回遊美術館」のメイン企画として開催された「IAG AWARDS 2019」。400名を超える応募者の中から、本学の学生や卒業生7名が入選し、うち19年メディア芸術卒業・油原和記さんが奨励賞、09年大学院油画修了・三村梓さんがKAYOKOYUKI賞とギャラリー路草賞、18年油画卒業・山中春海さんがTALION GALLERY奨励賞を受賞しました。5月には東京芸術劇場にて、入選作家による展覧会も行われました。『社会を変える「夢のゲーム」研究アイディア』 の募集で学生が優秀賞受賞公益財団法人中山隼雄科学技術文化財団主催『社会を変える「夢のゲーム」研究アイディア』第6回公募の結果が発表され、小学生から社会人まで252件の応募の中から、芸術3年・門脇咲和さんの作品『みんなの冷蔵庫』が優秀賞に選ばれました。この公募は、ゲームの面白さや手法を使い、さまざまな社会的課題の解決をテーマとするものです。「2019金沢・世界工芸コンペティション」で 卒業生が島敦彦審査員特別賞を受賞「第4回金沢・世界工芸トリエンナーレ 2019金沢・世界工芸コンペティション」において、97年クラフトデザイン卒業・大槻洋介さんの作品『現在と過去の間』が島敦彦審査員特別賞を受賞しました。入賞作品は11月10〜21日の期間、金沢21世紀美術館にて展示されます。 新規採用総務部情報推進課 渡部和佳子 常勤嘱託〔2019年5月1日付〕総務部総務課 瀬良裕治 主事〔2019年6月1日付〕学長補佐 小泉俊己 安次富隆事務局長 安楽康彦〔以上、2019年6月1日付〕附属美術館長 建畠晢キャンパス設計室長 田淵諭〔以上、2019年9月1日付〕油原和記『MOWB』武田竜真『オールドフューチャー』(2012年入選作品)トスペースのオープンスタジオで7〜9月に滞在制作を行い、9〜11月の展覧会で作品を発表しています。また、「シェル美術賞アーティスト・セレクション2019」には、03年日本画卒業・江川純太さんが選ばれました。ユニバーサルデザインに基づいたデジタル人形劇の開発と実践植村朋弘教授(情報デザイン学科)幼児のアート的思考を伴うプロジェクト活動における学びの変容を可視化する実証的研究◉基盤研究(C)(一般)久保田晃弘教授(情報デザイン学科)軌道上展開構造物による衛星彫刻の実現平出隆教授(芸術学科)河原温の秘匿された「生涯と制作」の解明高梨美穂准教授(共通教育)直示動詞「行く」「来る」の母語習得に関する研究佐賀一郎准教授(グラフィックデザイン学科)美術―デザイン史概念を共有・育成するデザインアーカイブ群の構築鶴岡真弓教授(芸術学科)エルミタージュ美術館所蔵「黄金の鹿」の神話と造形表象―「生命再生の鹿角」の研究大島徹也准教授(芸術学科)もう一つの抽象表現主義史─抽象表現主義者たちの自主的集団活動についての考察深津裕子教授(共通教育)西表島の衣文化資源を基盤としたサステナブルデザインとエコツーリズムへの展開松田嘉子教授(共通教育)アラブ古典音楽のタクスィーム(即興演奏)におけるマカーム(旋法)の構造木下京子教授(共通教育)近世杉戸絵に関わる総合的研究菅俊一講師(統合デザイン学科)手がかりの提示による空間における身体誘導のための新しいメディア表現方法論の研究◉若手研究中嶋英樹講師(共通教育)1880年代から1920年代の英国小説における「散漫な注意」の技法堤涼子助手(大学院美術研究科)住まいの屋外空間における生活者によるデザインの実態とプロセスの研究近代日本画における画紙の特質による技法の展開成長することば─ことばを学んで、オリジナル絵本・小冊子を作ってみよう! 伊集院清一教授(共通教育)アートセラピー入門:アートで心がわかっちゃう!?〜芸術と医療の融合〜152019年度科学研究費助成事業 採択者科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる学術研究を格段に発展させることを目的とする競争的研究資金であり、ピアレビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成が行われます。◉基盤研究(B)(一般)楠房子教授(情報デザイン学科)研究成果公開促進費 [研究成果公開発表(B)(ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI)]科学研究費助成事業の研究成果について、直に見る、聞く、触れることで、科学の面白さを感じてもらう小・中・高校生のためのプログラムです。高梨美穂准教授(共通教育)陳■宇助手(大学院美術研究科) 受賞 人事異動 研究活動
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