TAMABI NEWS 85号(難局への挑戦が新たな解を創り出す)|多摩美術大学
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11Challenge to a New Normal難局への挑戦が新たな解を創り出す面接指導とオンラインを併用した『デザイン課題』の講評の様子面接指導とオンラインを併用した授業の様子● 日本画● 自宅で制作可能なドローイング 3年生の7月の課題として、自宅で取り組むことの可能なドローイングの制作を行い、オンラインでの講評会を2週間に一度実施。初の試みだったが、自由な発想の作品がたくさん提出され、その後の制作においても、使える色幅が増えるなど、良い影響があった。● 環境デザイン● 動画の特性を生かした授業に反響 設計製図演習は昨年度まで90名の学生が先生の周りを半円状に囲んで実演を見る形式で、細かい描写や詳細を全員が正確に見ることはできなかったが、今年度はZoomによるオンライン授業により、履修学生全員が先生の手元を見られるようになった。 また、素材演習ではゲスト講師の方に来校いただき、普段の授業と同じ工程を撮影することで、通常では見られないような細かい動作や詳細な部分の説明ができるようになった。 授業全体では、学生から「オンラインで提出しなければならないからこそ、、りたあにる取を格資「」たきでがとこす試、し戦挑にトフソなろいろいやD3授業を何回も見直すことができたので有意義だった」などの感想があった。1年生の最初の課題『ドローイング』もオンラインで実施● 油画● 学生と教員との何気ない会話を育む授業 通常の授業とは別に自由参加教室を開講。授業前後の学生と教員の何気ない会話や廊下での立ち話のような時間にこそ、制作のヒントや表現に関する考えをお互いに伝え合う大切な瞬間がある。リモート授業ではどうしてもこうした時間が減ってしまうが、Zoomを使うことで、学生も教員も自由に参加し、積極的にいろいろな話をすることができた。● 彫刻● メディア基礎演習(二次元の編集技術を習得)● ワークショップオンライン工房(全学年向け)● 全教員によるレクチャー駅伝(全学年向け) 実素材を使った授業を後期に回すなど、年間カリキュラムを全面的に再構成し、オンラインの授業を新たに立ち上げた。また、1年生向けには冒頭の3週間を2年生との合同授業とし、疎外感を持たせないための工夫をしてきたほか、実技系の課題では自宅に素材を送るなどの対応を行った。● 工芸● 教員のデモンストレーション動画を配信 ホットワーク(吹きガラス)等の実習において、教員のデモンストレーションなどを動画で撮影してオンデマンドで配信。通常では見逃してしまいそうな細かい作業も確認しやすいよう撮影方法を工夫した。TAMABINEWSオンライン授業の工夫オンライン授業で見出したアート&デザインの可能性3各学科が行った工夫や対策ON LINE

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