TAMABI NEWS 85号(難局への挑戦が新たな解を創り出す)|多摩美術大学
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● 学費が支払えるか心配● オンライン授業に使うタブレットを 買う余裕がない● 自粛生活で友達にも会えない● いつになったら大学に行けるのか● 来日して授業を受けたいが、 入国できない06● 教員からのメッセージを発信(▶P.5へ)● PNN委員会による「note」を 用いた最新の情報発信● 学生相談室での相談対応『心と体の健康相談・ホットライン』は、24時間年中無休、相談料・通話料が無料で利用することができます。● 奨学金等の支援● 緊急支援奨学金(全学生) 大学院生を含む全学生を対象に、 一律10万円を支給。返済義務なし。● 学業継続特別支援授業料減免(対象学生) 後期の授業料から30万円を減額。● 通信環境等の支援● 年間通信費込みのタブレット端末を支給(新入生) 新入生を対象にタブレット端末。給支を)BG01用利額月/み込費信通の間年と信通ETL(  ● 通信環境への支援金として6万円支給(在学生) オンライン授業に対する通信費や端末の負担に対して、 タブレット端末の支給または通信環境への支援金を支給。● 留学生対応委員会を設置● メッセージアプリを 交流ツールに● オンライン授業サポート● 画材の海外送付 学生や親御さんから問い合わせをたくさんいただく中、段階的ではありましたがキャンパスを開けると決めた以上、正しい情報を発信して学生や親御さんの不安を払拭したい思いから「note」による情報公開を行いました。誤解を受けることなく、大学の対応をきちんと紹介したい思いもありました。教務課 石井 渉 課長 一人暮らしの学生も多く、メンタル面のケアは欠かせないと考え、学生相談室での電話やZoomによる相談を実施しました。また、障がいを持つ学生に対してはキャンパス・ソーシャルワーカーがきめ細やかに対応。さらに、24時間対応の『心と体の健康相談・ホットライン』の連絡先が書かれたカードを全学生に郵送で配布しました。 本学では、毎年約2億円を拠出して奨学金や授業料の減免に充てていますが、今回の新型コロナウイルス感染拡大の対応として、学生の学びの継続を第一に考えて、通常の奨学金と授業料減免に加えた特別支援を実施しました。学生課 大澤 正之 課長 「授業を受けたい。当初通りの年数で卒業したい」という気持ちは海外の留学生も同じです。その思いになんとか応えたくて、日本人学生と同様の支援を受けられるように取り組みました。入国できずにいる留学生にはメッセージアプリを用いて情報共有したり、必要な画材を送るなど、国際交流センターのスタッフを中心に各研究室担当者と連携し、懸命なサポートを行っています。留学生対応委員会 佐竹 邦子 委員長(学長補佐)学生課 大澤 正之 課長 新入生を含め、新型コロナウイルスの影響で日本には入れない学生については、6月末までに休学の申請を行えば学費を徴収しないという対応をとりました。また、交換留学生の派遣・受入については、海外情勢を注視しながら、海外協定校と連携をとり、再開できる時期を検討しています。国際交流センター 石田 一郎 課長学生たちの不安に対し何ができるか経済面の不安に対して精神面の不安に対して留学生の不安に対して学びを継続させるために行った対策3

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