グランプリ受賞作品『Oil Painting in history--Freedom』 2月10日、小山登美夫ギャラリーにて撮影グランプリ受賞作品『sweet potato』 余白の使い方と独自の色彩感覚が審査員に強い印象を与えた。02海外コレクターも注目する公募展今年度は1,193名の新進作家が応募 今回で9回目の開催となるSOMPO美術財団主催の公募コンクール。「年齢･所属を問わず、真に力がある作品」を募集し、全国各地から幅広い年齢層の新進作家たちが応募する。今年度は1,193名の応募があり、時代の感覚を鋭く捉え、国際的に通用する可能性を秘めた83点が入選した。海外コレクターからの関心も年々高まっている。魏 嘉19年大学院油画修了自分の表現を探し、自信の持てる手法を確立したい 本作は、コロナ禍の影響で半年ほど故郷の台湾に滞在している間に訪ねた場所や食べたものをグラフィカルに配置した、滞在記録のような作品です。作品名の『sweet potato』はサツマイモの形に似ている台湾島を表しています。生まれ育った土地を再認識した絵画がどう評価されるのか不安でしたが、グランプリに選んでいただきとても励みになりました。自分の表現がまだ定まっていないので、自信の持てる手法を確立したい。今後は中国の山水画をモチーフにした制作をしてみたいと考えています。2020年度 受賞ラッシュ特集19年大学院油画修了の魏嘉さんがグランプリを受賞学生・卒業生 総勢18名が受賞・入選『FACE 2021』受賞がもたらすものは何か、
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