れ亡くなられた後、関係各所から貴重かつ膨大な一次資料を本学に寄贈いただいており、保存・管理しているアートアーカイヴセンターなど八王子キャンパス内で撮影が行われました。Technology and Entrepreneurs (T−UNITE)」が、3月19日、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の社会還元加速プログラム(SCORE)大学推進型(拠点都市環境整備型)に採択されました。本プログラムは、大学から生まれる優れた技術シーズの実用化や起業家精神(アントレプレナーシップ)指導人材の育成を強力に支援するものです。コロナ後の社会変革や社会課題解決につながる社会的インパクトの大きなスタートアップが持続的に創出される体制の構築を目的としています。大野美代子研究展「ミリからキロまで」第1回企画展「中継地点」「すてるデザイン」に関連した第2回企画展での公開講評会の様子14横浜ベイブリッジをデザインした大野美代子の研究展を開催6月21日〜7月7日、八王子キャンパスアートテークギャラリーで環境デザイン学科主催・大野美代子研究展「ミリからキロまで」が開催されました。東京大学・法政大学で工学を専攻する学生らとの4月からの共同研究の成果発表展で、インテリアデザイナーを経て横浜ベイブリッジなど全国各地の名橋をデザインした63年デザイン卒業・大野美代子さん(1939-2016)の仕事を通して、「自分ではない誰かのためのデザイン」について学生たちが独自の視点で発掘。美大の学生と土木工学を学ぶ学生の視点の違いや思考プロセスなどの違いを認識しながら、蓮根歩道橋の模様デザインや陣ヶ下高架橋の特徴的な橋脚デザインを再現した作品などを制作し、空間を最大限に生かしたアイデアあふれる展示を行いました。テレビ東京『新 美の巨人たち』が卒業生の和田誠・大野美代子を特集テレビ東京系列の美術系教養番組『新 美の巨人たち』で、2週にわたり卒業生が特集されました。6月5日の放送はイラストレーターで59年図案卒業・和田誠さん(1936-2019)、6月12日の放送は橋梁デザイナーの大野美代子さん。それぞ学生支援の一環で学生食堂の利用代金を半額に保護者の家計急変、アルバイト収入の減少など、コロナ禍の長引く影響を懸念し、4月より学生食堂の利用代金の半額を大学が補助しています。生活の基本である「食」を支え、学業の基本である「制作・研究時間」を確保してほしいとの考えで、上野毛・八王子両キャンパスの学生食堂の全メニューを対象に7月21日まで実施する予定です。利用回数の制限はなく、今後の状況によっては期間の延長も検討しています。※各学生食堂ではパーテーションの設置や黙食の推進などの感染対策も実施しています。版画専攻、環境デザイン学科の英語表記を変更今年度より版画専攻の英語表記を「Printmaking course」から「Graphic Arts course」に、環境デザイン学科は建築を加えた「Department of Architecture and Environmental Design」に変更しました。起業家人材を育成する社会還元加速プログラム(SCORE)に共同機関として参画早稲田大学を主幹校に、本学、東京理科大学、東京農工大学、神奈川県立保健福祉大学、三菱電機株式会社を共同機関とし、48の大学や企業等を外部協力機関とするプラットフォーム「Tokyo United Network for Innovation with メディアセンターがAdobeのオンライン版講座を活用した学生サポートを実施全学生のデジタル制作を支援するメディアセンターで、アドビ株式会社の「デジタルクリエイティブ基礎講座オンライン版」を活用した学生サポートがはじまりました。コロナ禍においても学生たちの「もっとスキルアップしたい、デジタルリテラシーを高めたい」という意欲に応えます。また、授業支援にも活用することで、新入生などを対象とした授業で使い方のレクチャーを行っていた一定の時間を、美術教育そのものに充てられるようになりました。情報デザインの学生がルイ・ヴィトンらと連携授業情報デザインコース(担当教員:宮崎光弘教授)が、ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社および一般社団法人Think the Earthとの連携授業を行いました。ルイ・ヴィトンのコレクションで使用され役割を終えた造花をリユースまたはアップサイクルすることで新たな価値を生み出す提案をするというテーマに、社会デザイン領域を学ぶ3年生14名が取り組みました。1月8日の最終成果発表にはルイ・ヴィトンのサステナビリティー ディレTopics & Awardトピックス創造性と美意識を社会とつなぐ場「Tama Art University Bureau(TUB)」を開所4月1日、東京ミッドタウン・デザインハブに本学が持つ創造性と美意識を社会とつなぐ場「Tama Art University Bureau(TUB)」を開所しました。コンセプトは“まじわる・うみだす・ひらく”。①さまざまなステークホルダーや企業、社会人と行うオープンイノベーションによる新しい価値の創出 ②学生だけでなく子どもから社会人まで幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供 ③学生作品の展示・発信という3つのアクティビティを通じて、アートやデザインの力を社会に対して開いていく場を目指します。4月15日〜5月5日にはこけら落としとして第1回企画展「中継地点」を開催。多摩美を起点にグローバルで活発な芸術文化の発信を行う卒業生7組によるデザインとアートを展示しました。5月にはオープンイノベーションの第一弾として、SDGs時代の廃棄物循環型経済モデルの構築をめざす共創プロジェクト「すてるデザイン」の始動を発表。株式会社モノファクトリーをハブにしながら、伊藤忠リーテイルリンク株式会社、株式会社ナカダイ、ブックオフコーポレーション株式会社、プラス株式会社などと産業廃棄物に新しい価値や意味を与えるサーキュラーエコノミーに向けた取り組みです。これに関連し、6月には第2回企画展「すてるデザインの生まれる場所」展を開催。学生が廃棄資材を用いて作品制作に取り組む「生のプロセス」を見せる企画で、ブラックボックスな印象がある創造行為に対し、新たなイメージを提示しました。
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