がファイナリストに選出されました。本展は、ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト5名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。ファイナリスト選出者にはその後の活動を紹介する展覧会「THE SECOND STAGE at GG」開催のチャンスなどが与えられます。『共鳴/蒐荷』 谷保玲奈 2018/2020年『Blue mob』 柴田まお『Fossils of shelves』 髙橋美乃里荒木知佳さんが主演した映画『春原さんのうた』メインビジュアル『A-Z』 汪駸『なおちゃんとねこ』 三宅葵14「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」で彫刻の学生が最終審査に選出次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・応援、コラボレーションを目的とする「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」のアートコンペ部門で、彫刻4年・柴田まおさんの作品『Blue mob』が最終審査に進む6作品のうちの一つに選ばれました。また、デザインコンペ部門では、応募総数1,122点の中から決定したファイナリスト10組に統合デザイン4年の有留颯紀さん、小笠原勇人さん、18年グラフィックデザイン卒業の根岸桃子さんが選出。両部門ともに最終審査に進んだ作品は東京ミッドタウンで開催された受賞作品展で展示されました。「1_WALL」展で大学院生と卒業生がファイナリストに選出 若手アーティストを発掘するコンペティションギャラリー「ガーディアン・ガーデン」の第24回グラフィック「1_WALL」展において、大学院博士2年・汪駸さんと20年油画卒業・髙橋美乃里さん卒業生の初主演作品が仏映画祭でグランプリを受賞18年演劇舞踊卒業・荒木知佳さんが主演を務めた映画『春原さんのうた』(杉田協士監督)が、フランスで行われた第32回マルセイユ国際映画祭インターナショナルコンペティション部門で、グランプリおよび観客賞を受賞しました(表紙写真)。日本映画のグランプリ受賞は、同映画祭史上初の快挙です。荒木さんは俳優賞も獲得しており、本作は3冠に輝きました。受賞に際して荒木さんは「作品づくりと素敵な出会いは深く関係していると思います。そのことを教えてくださった多摩美術大学にもとても感謝しています」とコメント。本作は2022年1月より順次全国公開を予定しています。大学WEBサイトに掲載した荒木さんへのインタビュー記事は上記QRコードから。「第8回山本鼎版画大賞展」で大学院生が優秀賞を受賞版画の全国公募展「第8回山本鼎版画大賞展」で、大学院版画1年・三宅葵さんが優秀賞を受賞しました。本展は、日本の近代版画の扉を開いた山本鼎にちなみ、若手作家の登竜門となるべく開催されているものです。三宅さんの受賞作品を含む入選作品156点を展示する展覧会が、11月14日まで長野県上田市のサントミューゼ 上田市立美術館で開催中です。環境デザインの学生が建築デザインコンペティションで最優秀賞を受賞「Vectorworksデザインスカラシップ」建築部門で、環境デザイン4年・王家文さんが最優秀賞を受賞しました。本コンペティションは、建築やイTopics & Award受賞修了生が「第8回東山魁夷記念 日経日本画大賞」大賞を受賞12年大学院日本画修了の谷保玲奈さんの作品『共鳴/蒐荷』が、「第8回東山魁夷記念 日経日本画大賞」で大賞を受賞しました。また、20年大学院日本画修了・小林明日香さん、94年大学院日本画修了・福井江太郎さん、95年大学院日本画修了・中村ケンゴさんが入選しています。「東山魁夷記念 日経日本画大賞」は、これまで数多くの現代日本画家を輩出している権威のある賞です。今回の受賞を受け、大学WEBサイトの企画で神奈川県・葉山にある谷保さんのアトリエを訪問し、今回の受賞作品についてや制作にまつわるさまざまなお話、多摩美での学生時代で印象に残っていることなどを伺ってきました。掲載記事は上記QRコードからアクセスできます。
元のページ ../index.html#14