TAMABI NEWS 91号(新たな価値を生み出す場所)|多摩美術大学
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9月に展示された「Q-BE」チームの作品186月10日、環境デザイン学科シンポジウム「岐路に立つ現代建築 ――未来の建築はどうあるべきか?」が開催されました。近年、渋谷の都市開発や東日本大震災の復興プロジェクトを手がけている建築家で東京大学名誉教授の内藤廣さんを迎え、リベラルアーツセンター・飯島洋一教授と環境デザイン・松澤穣教授を交えてのトークも行われ、これからの建築について考えました。経済産業省が独立行政法人情報処理推進機構(IPA)を通じて実施している「未踏IT人材発掘・育成事業」で、修了者のうち特に卓越した能力を持った者が認定される「スーパークリエータ」に情報デザイン1年・三橋優希さんが選ばれました。「チャット型インタフェースを用いた集団発想法支援ツール」の開発に取り組み、発想力や技術力などが高く評価されました。情報デザイン・楠房子教授のゼミの4年生が、大阪・吹田の国立民族学博物館で9月から開催中の特別企画展「Homō loquēns『しゃべるヒト』〜ことばの不思議を科学する〜 」に出展しています。「コトバを身につける仕組み」というテーマでチームごとに制作した点字付きのボードゲームやカードゲームなど3作品が1か月ごとに展示されています。11月23日までの開催です。内藤廣さん三橋さんが本事業で開発したWebアプリケーション「hidane」学生が主体となって実施する地域連携アートプロジェクト「タマリバーズ vol.11」が、10月8日・9日、二子玉川ライズ ガレリアで行われました。広場演劇「ふたこのわたし 真夜中におはよう」では学生たちの躍動感あふれるステージが展開されたほか、ワークショップや多摩美生の学生作品を販売するアートマーケットにも大人から子どもまで多くの人が訪れました。3月に退職したテキスタイルデザイン元教授である髙橋正名誉教授の退職記念展が、7月2日〜9日、アートテークギャラリーで行われ、80年代に手がけられたものから近年に至るまでの作品や原画などが一堂に会しました。髙橋名誉教授は93年に非常勤講師として着任以降、本学のテキスタイル教育に長きにわたって携わり、家族連れで訪れる卒業生の姿も多く見られました。彫刻・中谷ミチコ講師のパブリックアート作品が第43回丸の内ストリートギャラリー(主催:三菱地所株式会社、監修:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団)に選定されました。芸術性豊かな街づくりを目指すプロジェクトで、丸の内仲通りを中心に世界で活躍する現代アーティストの作品を数年に一度入れ替えながら展示しています。中谷講師の作品公開は25年までの予定です。広場演劇「ふたこのわたし 真夜中におはよう」の様子髙橋正名誉教授 退職記念展の様子中谷ミチコ「小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥」建築家・内藤廣さんと未来の建築を考えるシンポジウムを開催 情報デザイン1年の三橋さんが経済産業省・未踏事業「スーパークリエータ」に認定 情報デザイン4年生が国立民族学博物館の特別企画展に出展 二子玉川の地域住民とふれあう「タマリバーズ」開催テキスタイルデザイン・髙橋名誉教授の退職記念展を開催中谷ミチコ講師の作品が丸の内のパブリックアートに 

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