TAMABI NEWS 92号(DX・NFT時代のキャリアを考える)|多摩美術大学
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 TIIOPCS  PERSONNEL   NFORMATIONAWARDS CHANGE 堀聖悟、瓜田理揮「K=5%」谷口えいみ「Avatar」金子勲矩「Magnified City」授賞式にて、評価者の犬童一心監督(左)と鹿野洋平さん(右)「お雛様のヘアカット」メイキング風景13勅使川原三郎客員教授 photo by Akihito Abe伊藤節+伊藤志信「Inori Modular Library」(フィアム・イタリア社)手銭吾郎「Steelyard」工芸・手銭吾郎教授の作品「Steelyard」が「第9回日展」の第4科工芸美術にて特選を受賞しました。日展は、日本初の公設展「文部省美術展覧会」を礎として「帝展」「新文展」「日展」と変遷しながら115年続く日本最大級の公募展です。手銭教授の作品は人と天秤を組み合わせ「心のバランス」を表現した造形作品で、「独自の表現で新しい鍛金の可能性を期待できる作品」とされました。展覧会は11月4日から27日まで国立新美術館にて行われ、その後京都、名古屋、神戸、富山に巡回する予定です。 「TOKYO MIDTOWN AWARD 2022」で統合デザイン4年・谷口えいみさんがデザインコンペ部門のファイナリストとして入選、オーディエンス賞を受賞しました。今回の募集テーマは「TRIP」で、谷口さんはしゃぼん玉をつくる人型の枠を作品化。枠から離れる寸前までは人の形を保ったしゃぼん玉の姿を目で追いかけることで、自分の分身が空を飛んで旅をしているように思える体験を提案しました。東京アートディレクターズクラブによる2022年度ADC賞が発表され、グラフィックデザイン・大貫卓也教授の「HIROSHIMA APPEALS 2021」がグランプリに選ばれました。また同・葛西薫客員教授がADC会員賞を、06年同卒業・窪田新さん、10年同卒業・上西祐理さん、14年同卒業・香取有美さんがADC賞を受賞。受賞作品は11月1日から30日に開催された「日本のアートディレクション展2022」にて展示されました。新しいプロダクトのデザインを募る「第15回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」で、21年統合デザイン卒業の堀聖悟さんと瓜田理揮さんが準グランプリを受賞、松岡諒さんが審査員深澤賞を受賞しました。今回は「こころを感じるしるし」をテーマとし、人と人、人とものとの関係性を見つめ直した、目には見えない「こころ」を感じられるしるしを表すアイデアを募集。国内外975点の応募から8作品が選ばれました。ヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団、日本グラフィックデザイン協会広島地区、リクルートホールディングス「HIROSHIMA APPEALS 2021」のポスター、ジェネラルグラフィックグラフィックデザイン・金子勲矩助手のアニメーション作品が「第24回DigiCon6 ASIA Awards」にて、JAPAN Goldに続き、アジアの最高賞であるASIA Grand Prizeに輝きました。ASIA Next Generationには同4年・木原正天さんが、Japan Silverには15年メディア芸術卒業・鹿野洋平さんが選ばれています。金子助手の作品は、イタリアやオーストリアの映画祭でも最優秀アニメーション賞を受賞。国際映画祭で次々と最高賞を受賞しています。若手映画・映像制作者を対象とした時代劇・歴史劇ジャンルのコンテスト「第14回京都映画企画市」で、15年メディア芸術卒業・鹿野洋平さんの「うつつの光、うつる夜」が優秀映画企画に選ばれました。本企画には350万円相当のパイロット版映像制作権利が与えられ、東映株式会社京都撮影所または株式会社松竹撮影所の協力とアドバイスを受けながら京都府内で撮影を行う予定です。演劇舞踊デザイン・南靖比呂非常勤講師がニューヨークムービーアワードおよびマレーシア・ニティン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞しました。南講師は溝口稔監督の映画「お雛様のヘアカット」の撮影・編集を担当。初恋の人との約束と流し雛の風習を盛り込んだ純愛ストーリーで、20ヵ国以上の映画祭にて選出され、受賞が続いています。2022年度の文化功労者に、76年日本画卒業・松任谷由実さん、演劇舞踊デザイン・勅使川原三郎客員教授、芸術学・小池一子客員教授が選ばれました。この制度は日本の文化の発展に関し、特に功績が顕著な者を顕彰するもので、今年度は20名が選ばれました。顕彰式は11月4日、「The Okura Tokyo」にて行われました。テキスタイルデザイン・伊藤志信客員教授が「モダンファニチャー+ライティング・アワード2022」を受賞しました。これは建築とデザインの美術館であるアメリカのシカゴ・アセニアムとグローバル・デザイン・ニュースが主催するアワードで、24カ国以上の家具・照明メーカーやデザイナーによる製品から選ばれます。伊藤教授はガラス家具メーカー、フィアム・イタリアの家具をデザイン。基本は棚板から袖板までカーブガラスと平面ガラスのみで構成されたモジュラー式の本棚です。シヤチハタのデザインコンペで準グランプリ大貫卓也教授がADC賞グランプリ学生が東京ミッドタウン・オーディエンス賞を受賞金子勲矩助手「Magnified City」数々の国際映画祭で最高賞京都のメジャースタジオでの撮影権利を獲得海外の映画祭で最優秀撮影賞を受賞卒業生の松任谷由実さんら文化功労者に選出国際的な家具のデザインアワードで受賞手銭吾郎教授が日展で特選に選出

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