TAMABI NEWS 94号(映像で魅せる力)|多摩美術大学
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 TIIOPCS  PERSONNEL  NFORMATIONAWARDS CHANGE 「Blind Flower 盲目の花」開催の様子 撮影:土田祐介「アートとデザインの人類学研究所」として再出発13握手をかわす鈴木英樹執行役員(写真左)と和田達也教務部長研究成果発表の様子情報デザイン・林響太朗非常勤講師が手がけた大学ブランディング動画を本学YouTubeチャンネルで配信しています。数々のミュージックビデオを手がける映像ディレクターで、卒業生でもある林講師が、本学スローガンである「自由と意力」をもとに学内で起きている美しい景色を厳選して紡ぎ出した映像です。本学は日本郵船株式会社との産学共同研究契約を締結し、3月23日に八王子キャンパスにて産学共同研究調印式を行いました。本研究は本学TUBが複数の企業と取り組む廃棄物循環型経済モデル「すてるデザイン」プロジェクトの一環であり、同社人材育成組織「NYKデジタルアカデミー」の活動のひとつです。今年度は「船上での環境をRe-designする」をテーマに、次世代の循環型社会に適応する船員のユニフォームの研究開発を進めます。3月24日、プロダクトデザイン専攻、テキスタイルデザイン専攻とオスロ国立芸術大学デザイン学科との国際協同教育プロジェクト「Connecting Wool」の研究成果発表がノルウェー大使館で開催されました。コロナ禍を経た社会状況を踏まえ、ものづくりの意味を問い直し、研究対象のノルウェー北部に生息するワイルドシープの毛の新しい活用方法を探りました。両大学の学生混成による7つのグループが、「MAKE」をテーマに各々提案を形にしました。動画はこちらから視聴できます「Re-MAKE」展の様子写真左からメディア芸術・久保田晃弘教授、ピシャンスカ・アナスタシアさん、国際交流センター職員本学は戦禍のウクライナで厳しい状況下にある芸術を志す学生たちを支援するべく、研究・制作環境を提供するプログラムを行っています。本学が受け入れる3人目の支援学生としてピシャンスカ・アナスタシアさんが3月17日に来日、4月からメディア芸術コースの研究生として所属し、映像やアニメーション、サウンドを用いたメディアアートの創作に取り組む予定です。芸術人類学研究所は、人文科学・自然科学を含めたサイエンスやデザイン分野との連携と協同をより広く進めてゆくという目標を掲げ、4月1日より「アートとデザインの人類学研究所」に名称変更しました。変更後初の公開イベントとして、5月13日、芸術学科「21世紀文化論」との共催で、「いけばな」を根幹に独自の表現を進める花道家・杉謙太郎さんによる花会「Blind Flower 盲目の花」をメディアホールにて行い、学内外から150名が参加しました。4月26日から5月9日、TUBの「すてるデザイン」プロジェクトの一環として、プロダクトデザイン専攻の3、4年生27名による「Re-MAKE」展を玉川髙島屋S・Cにて開催しました。これはサステナブルな暮らしを提案する髙島屋のイベント「TSUNAGU ACTION WEEKS」に出展したもので、学生たちは身の回りの使われなくなったものに3Dプリンターで制作したパーツを付け、別の用途の道具に変えることに取り組みました。プロジェクトの説明を行う榎本恭子取締役 統括部長アピチャッポン特任教授クラスのワークショップの様子「戦争と人間」会場風景今年度の新たなPBL科目のテーマのひとつ、「0〜3歳児の衣食住にちなむデザイン提案」に、ベビー用品の企画開発を手がける有限会社フィセルと約50名の学生が取り組みます。本学のPBL(Project Based Learning)科目は、所属学科や学年を越えて履修できるプロジェクト型授業です。1年を通しリサーチや討議を重ねて、次世代の子育てをバージョンアップできるアイデアの創出を目指します。大学院エクスペリメンタル・ワークショップ(EWS)の2022年度集中ワークショップが行われ、アピチャッポン・ウィーラセタクン特任教授クラスは「Reasons for being」をテーマとして2月21日から3月6日に、「昨年行われた世界各地の芸術祭からひとつを選択して、そこに展示したい作品を制作する」ことに取り組んだ塩田千春特任教授クラスは3月18日から29日に実施されました。5月1日から22日、アートテークギャラリーにて、3月に退職した日本画・八木幾朗元教授の退職記念展「戦争と人間」を開催しました。最奥の展示室には4点で横幅50メートルを超える大作が展示。エントランスや1・2階にわたって、「芸術家は強い信念を持って表現し、行動すべき」との考えに基づいて活動してきた八木教授の数々の作品が並びました。また、4月15日から6月25日には原爆の図丸木美術館でも共同開催されました。日本郵船との産学共同研究を開始オスロ国立芸大との研究成果をノルウェー大使館で発表林響太朗非常勤講師が大学ブランディング動画を制作ウクライナから3人目の支援学生が来日循環型社会を豊かに楽しむ展示玉川髙島屋S・Cで開催子育てに新たな価値を提案するPBL科目を開講大学院EWSで集中ワークショップ実施八木幾朗教授の退職展をアートテークで開催

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