TAMABI NEWS 95号(漫画という表現力)|多摩美術大学
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5月26日、プロダクトデザイン専攻Studio3の学生と、ダイソンのエンジニアとのトークセッション、ならびに作品プレゼンテーションを原宿Jingで行いました。セッションの第1部では、ダイソンのシニア・エンジニアリング・マネジャーによる「先駆的イノベーションの突破口」と題した講演が行われ、第2部では、学生が持続可能性の視点から制作した提案作品を会場に持ち込んでプレゼンテーションを行いました。AWARDS CHANGE  TIIOPCS  PERSONNEL  NFORMATIONトークセッションの様子レセプションに集まった出品者、応援者の方々プロダクトデザイン専攻studio2で学ぶ3年生による学外交流と展示イベント「屋台トーク〜デザインの、マルチステークホルダーダイアログ〜」を、5月27日から30日まで八王子キャンパスアートテークギャラリーで開催しました。 任天堂株式会社など3日間で19社 253名が参加し、最終日の5月30日には三井住友銀行に務める先輩と学生によるトークセションが行われました。多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ「ホーム・アウェイ・フロム・ホーム」がニューヨークのTenri Galleryで9月19日から10月2日まで行われました。同テーマで第19回目を迎える「ホーム・アウェイ・フロム・ホーム」とは故郷を離れ異国の地で暮らす作家たちが、後に残してきた「日本」を意識することにより個々の内奥を見据え、ニューヨークという世界のアートマーケットの中心での研鑽がもたらす、自らの殻を破るような、創造の成果を発表する展覧会です。演劇舞踊デザイン学科2023年度の卒業制作演劇公演「音楽」を2024年1月13日、14日の2日間にわたって、池袋の東京芸術劇場シアターイーストで行います。原作:『音楽 完全版』大橋裕之(カンゼン刊)、作・演出:西﨑達磨(演劇舞踊コース7期生)、出演:演劇舞踊コース7期生/2023年度研究生、スタッフ:劇場美術デザインコース7期生です。ぜひお越しください。2023年度 科学研究費助成事業●基盤研究(B)(一般)深津裕子教授(リベラルアーツセンター)・日本の文様デザインアーカイヴの創造─東西文化交流と近代デザインの視港千尋教授(情報デザイン学科)・現代美術の触覚的体験を用いた平和学習のメソッド構築楠房子教授(情報デザイン学科)・博物館での親子の協働体験を支援するARを用いたコンテンツデザインの研究植村朋弘教授(情報デザイン学科)・保育者コミュニティの形成を促すペダゴジカル・ドキュメンテーション開発と実証研究●基盤研究(C)(一般)大島徹也教授(芸術学科)・もう一つの抽象表現主義史―抽象表現主義者たちの自主的集団活動についての考察佐賀一郎准教授(グラフィックデザイン学科)・美術-デザイン史概念を共有・育成するデザインアーカイブ群の構築中村寛教授(リベラルアーツセンター)・アメリカ社会の暴力と反暴力・脱暴力の試みに関する人類学的研究青木香代子准教授(環境デザイン学科)・近世ヴェネツィア共和国による帰属都市への建築的介入久保田晃弘教授(情報デザイン学科)・インタラクションの圏的モデルとそのアーカイヴ化笠原恵実子教授(彫刻学科)・擬態のアメリカ美学―アースワーク作品にみるアメリカの生成と先住民文化の流用―木下京子教授(リベラルアーツセンター)・在米の仏像と仏具およびアーカイブ調査―寺宝流出と古美術商、収集家の関係とその実態菅俊一准教授(統合デザイン学科)・ポストアニメーション手法による時間補完能力を用いたメディア表現手法の開発高梨美穂教授(リベラルアーツセンター)・移動表現の母語習得と認知発達メカニズムの解明湯澤幸子教授(環境デザイン学科)・70年代の大野美代子のインテリア・橋梁にみる領域横断的デザインの可能性小泉俊己教授(油画専攻)・「もの派」以降の日本現代美術アーカイヴの構築と活用:安齊重男資料を対象としてムーニースザンヌ准教授(国際交流センター)・Immersion through Digital Technologies for Optimal Engagement with Contemporary Art Installation菊地武彦教授(油画専攻)・機能性PVAL製品による膠への応用研究佐竹邦子教授(版画専攻)・アルミ版リトグラフ研磨技術継承への挑戦後藤正矢准教授(リベラルアーツセンター)・大学における幼稚園教員養成黎明期のカリキュラムに関する歴史的研究●挑戦的研究(萌芽)金沢百枝教授(芸術学科)・エトルリアを基軸とした文化的連続性とその研究領域の確立学生によるプレゼンテーションの様子座から新規採用● 美術学部高見真平 講師(情報デザイン学科情報デザインコース)(2023年10月1日付)大学の研究室へ〜KAKENHI))現在移転準備中のアキバタマビ21では、これまでの参加アーティストによるトークやワークショップなどを通して、これまでを振り返りこれからの活動につながるヒントを探る「これまでとこれから」、本をテーマにした「アーティストと本」という2つのイベントシリーズを開催しています。トークの様子はアキバタマビ21のYoutubeチャンネルにてアーカイブ配信していますのでぜひご覧ください。本学は、常に充実した教育と修学環境を提供することを使命としてまいりましたが、その持続のために、昨今の経済状況や教育の変化を鑑み、2024年度の美術学部・大学院の新入生から学費を改訂いたします。なお、2023年度以前の入学者については学費の変更はありません。本学の教育研究活動について、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。アキバタマビ21Youtubeチャンネルこれまでとこれから5「制作における他者への眼差し」トークの様子学外交流&展示イベント「屋台トーク」開催多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ展開催演劇舞踊デザイン学科 2023年度卒業公演「音楽」ダイソンのエンジニアと学生とのトークセッション研究活動●若手研究陳芃宇講師(日本画専攻)・近代日本画における画紙の特質による技法の展開中嶋英樹准教授(リベラルアーツセンター)・1880年代から1920年代の英国小説における「散漫な注意」の技法原美湖講師(リベラルアーツセンター)・ファシリテーションスキルを備えた美術科教員養成の理論的・実践的研究井沼香保里助教(大学院)・心霊主義的文学における「代替科学」の展開●国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))深津裕子教授(リベラルアーツセンター)・台湾の文様デザインアーカイヴの創造─アジアの少数民族文化の固有性の記録─●国際共同研究加速基金(海外連携研究)木下京子教授(リベラルアーツセンター)・文化メディアとしての書籍研究─トレス・コレクションの目録化と解題作成、理解の促進●研究成果公開促進費(研究成果公開発表(B)(ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ高梨美穂教授(リベラルアーツセンター)・成長することば─なぞなぞ?回文?ことば遊びを使って絵本で表現してみよう!2023年度 科学研究費以外の公的な助成事業●[文化庁]文化芸術振興費補助金(メディア芸術アーカイブ推進支援事業)森脇裕之教授(情報デザイン学科)・名古屋国際ビエンナーレARTEC 全記録アーカイブ事業アキバタマビ21のイベントシリーズ配信中教員人事2024年度新入生からの学費改訂について17

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