2月20日、プロダクトデザイン2年・海野凪咲さんが、WASEDA-EDGE人材育成プログラムが主催するコンテスト「第6回 WASEDA-EDGE Demo Day」で医療サービスを受ける人々に高い便益をもたらす事業の創案に贈られる「ソレイジア・ファーマ賞」を受賞しました。同コンテストは法人設立及び事業立ち上げを検討している学生がアイデア・プロジェクトを発表するもので、本年度で6回目の開催です。今年度は全18チームが参加する中、海野さんは東京医科歯科大学および早稲田大学の学生と共に3名で構成される合同チームを組み、『寝たきりの療養者の採尿時の苦痛を軽減する採尿パッド』を開発。同賞を受賞し、起業資金50万円を授与されました。2月22日に開催された、第29回学生CGコンテスト(CGC29)の受賞発表イベント「CGC29 MEETING」にて、アート&ニューメディア部門の入選作品(15作品)の中から、最優秀賞1作品・優秀賞4作品・奨励賞2作品が発表され、22年油画卒業・鈴木創大さんが優秀賞を受賞しました。7月末まで開催中のオンライン作品展では、厳正な審査を経て選ばれた受賞作品を含む47作品の入選作品を鑑賞することができます。TAMABINEWS98優秀賞 フジテレビ賞の夢周周『Skin Painting (8)』油彩 F100ソレイジア・ファーマ賞授与の様子舞台『ラビット・ホール』鈴木創大『Gate』12卒業生が第31回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞第29回学生CGコンテスト(CGC29)で油画卒業の鈴木創大さんが優秀賞を受賞上野の森美術館大賞展で在学生が優秀賞を受賞プロダクトデザインの学生が新規事業発案コンテストで受賞2023年の演劇文化の振興と、演劇界の成果を顕彰する第31回読売演劇大賞で、85年グラフィックデザイン卒業で舞台美術デザイナーの松井るみさんが『ドリームガールズ』『ラビット・ホール』『ラグタイム』の美術で最優秀スタッフ賞を受賞しました。松井さんは、劇団四季を経てロンドンへ留学。舞台美術デザイナーとして活動を開始し、 2004年『Pacifi c Overtures』(宮本亞門演出)でブロードウェイデビュー、同作品で第59回トニー賞舞台美術賞にノミネートされました。2003年・2012年読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、伊藤熹朔賞、菊田一夫演劇賞など多数受賞し、2019年には秋の紫綬褒章を受章しました。本学では卒業後のアーティストキャリア形成支援を目的としたオルタナティブ・スペース「アキバタマビ21」を運営してきましたが、入居先の閉館に伴い外苑前に移転し、名称を新たに「Up & Coming」として2024年4月6日、第1回展「合図」で再出発しました。「新進気鋭の」を意味するUp & Comingは、これから躍進しようとしている新しく刺激的な才能を発見できる場所であることを表明したものです。アーティスト自身が展覧会をプロデュースするアキバタマビ21の運営方針はそのまま継承し、アーティスト活動継続のためのヒントとなる情報提供などのサポートを拡充。加えて様々な団体との連携事業を展開することで、アートの受け手との関係性構築にも努めます。より一層多くの人びとへ創造のよろこびを伝え、新たな時代精神を生み出す場となることをめざします。第1回展「合図」展覧会風景 撮影:大石一貴将来の日本の美術界をになう、個性豊かな作家を顕彰助成する「上野の森美術館大賞展」。42回目を迎える今年、1,010点(768名)の応募作品の中から大学院油画1年・夢 周周さんの『Skin Painting (8)』が優秀賞 フジテレビ賞に選ばれました。また、複数の在校生、卒業生・修了生の作品が入選を果たしています。この展覧会は、日本画・油絵・水彩画・アクリル画・版画などの素材の違いや、具象・抽象にかかわらず、既成の美術団体の枠を越え、21世紀にふさわしい清新な絵画作品を公募し、日本の美術界をになう有望な作家の積極的な参加を期待するものです。AWARDS&TOPICS卒業生のアーティストキャリアの支援と多彩な芸術表現の発信拠点「Up & Coming」をオープン
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