22実際にまひの残る方が日常で使っている「片手で調理する器具」を体験。作業療法士を目指す昭和大生とのコミュニケーションも、課題解決のための貴重なヒントとなった。数年前からシリコンバレーで大きな意味を持ち始めている「デザイン」の捉え方やアイデアを形にする方法が、多摩美では既に当たり前に実践されていたことに驚きました。学生が社会と関わりながら学ぶ「産学官共同研究」は、多摩美のカリキュラムの一環として30年以上にわたって実施されてきたもの。学生にとっては貴重な実践の場であり、企業や団体にとっては新たな可能性と出合う場として、今も活発な取り組みが行われています。ヤフーのエンジニア、デザイナー、プランナーからアドバイスを受け、開発に挑んだ。インスタグラム広告による啓発、区公式ツイッター(現エックス)、フェイスブック、メールマガジンによる周知、啓発ポスターの掲出、懸垂幕等の掲出、「親子で投票に行こう」キャンペーン、小学校における模擬投票を実施東京大学と連携してテクノロジーの可能性に挑むYahoo! JAPANと教育機関が共同開催する開発コンテスト「Hack U(ハック・ユー)」に、東京大学とチームを組んで参加。新たな発想の作品が多く生み出された。世田谷区と「若者の投票率向上プロジェクト」若者の投票率向上を目標に、若年層および次世代有権者に向け「視覚的な啓発」を中心に連携事業を実施。アイデア創出と企画の改善を重ね、投票率向上施策を提案・実施し、若者の投票率向上に貢献。産業界や行政と手を組んで、製品開発・医療・福祉・地域貢献の分野でも成果を挙げている「産学官連携授業」新ビジネス創出を目指す「起業家育成」連携講座文部科学省による次世代起業家育成事業の一環で、主幹・早稲田大学と多摩美プロダクトデザイン専攻による連携講座「ビジネスアイデアの『表現力』を鍛えよう!」を計8回にわたり実施。多摩美のプロトタイプ(試作品)を用いたデザイン手法を学びながら、最後に各グループが投資家の前で新ビジネス案をプレゼンした。医療現場の課題をデザインで解決する試み昭和大学保健医療学部作業療法学科の授業「身体障害作業療法技術論」にプロダクトデザインの学生が参加。リハビリテーション病院の見学や、まひの残る方のための自助具を体験。専門的な知見のもと新たな自助具(福祉用品)の製作を通して多様な生き方をサポートするためのデザインを考えた。大学との連携事例早稲田大学高田祥三教授、島岡未来子准教授、堤孝志客員教授、飯野将人客員教授多摩美術大学プロダクトデザイン・安次富隆教授、大橋由三子教授大学との連携事例昭和大学三橋幸聖講師、渡部喬之講師、鈴木久義教授多摩美術大学プロダクトデザイン・大橋由三子教授、山本秀夫非常勤講師、重野貴非常勤講師、安次富隆教授2017.07〜早稲田大学から見た多摩美企業・大学との連携事例東京大学多摩美術大学情報デザイン・楠房子教授、プロダクトデザイン・濱田芳治教授、大橋由三子教授企業との連携事例世田谷区多摩美術大学統合デザイン学科・永井一史教授川原圭博准教授選挙管理委員会アート&デザインの力で社会的課題に取り組み、具体的な成果を挙げてきた30年の実績早稲田大学昭和大学 2018.04〜Yahoo!・東京大学 2014.04〜2015.10世田谷区 2022.4〜難関大学や企業が注目する多摩美の課題発見力
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