多摩美大入試ガイド 2019

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美術学部 グラフィックデザイン学科 鉛筆デッサングラフィック050《評価ポイント》発想＝ 恐竜の化石発掘をしているようなシーンを描こうとしているところが、イメージ力に繋がる。描写＝ 好感が持てる力作である。何しろ描写力と共に想像を実現する能力を持っている。《評価ポイント》発想＝ 斜め左から振り下ろされるハンマーとノミの構図を対角線上にレイアウトしている。描写＝ 指の表情を豊かに描いている点は良いが、ハンマーの底面とノミの形が不自然である。《評価ポイント》発想＝ ハンマーとノミを持つ手を画面いっぱいにクローズアップしている発想だ。描写＝ 丁寧に描写しているように見えるが、上部のハンマーの力と受けるノミの力がおかしい。《評価ポイント》発想＝ 左手で勢い良くハンマーが振り下ろされるシーンを描こうとしている。そこに緊張感を見出そうとしている。描写＝ 右手小指も含め、勢い良く振り下ろされているハンマーの角度とノミ先の当たっている力の入り具合が不自然だ。