入試ガイド2021|多摩美術大学
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演劇舞踊デザイン学科 演劇舞踊コース 課題 ■■ 一般選抜問題 与えられた課題について、身体で表現しなさい。条件 課題は試験場において、試験官が口頭で指示するものと 注意 する。1.試験中に記録映像(写真など)を撮影する場合があります。2.課題についての事前質問にはお答えできません。※こちらの内容については、著作権保護のためWEB版での掲載を控えてます。冊子版をご覧ください。・理解力=身体に対する要求に対して実感を伴って理解できるか。素直に言葉を受け取ることができるか・意欲性=身体に対する要求に積極的に取り組んでいけるか・独創性=身体を使っていかに意識的かつ独自的な表現ができるか・観察力=運動の持続の中で変化する身体を感じ取れるか・身体認識=表現以前に身体の細やかな感受性に注意を払うことができるか・音楽的感覚=音楽のリズム、ハーモニーを全身でとらえているか[演劇]基礎的な運動能力、柔軟性、瞬発力、バランス感覚、身体をコントロールする能力があるかどうかを見ます。そして戯曲作品の台詞を表現してもらうことによって発声が安定しているか、空間を意識して声がしっかり出ているかを確認します。また同時に台詞へのアプローチの独創性、表現の豊かさを見ました。その際は受験生一人一人に応じて設定を変えて表現してもらうので表現の幅が求められます。これまでの経験にとらわれず試験監督や共演者や空間から求められるものに柔軟に対応することが重要です。演劇の経験の有無は問いません。[舞踊]試験では、表現以前の単純な動作を通して受験生の自己の身体に対するコントロールを見ます。途中、簡単な指示をすることもあります。この際、指示に対して上手く反応する以上に大切なことは、自己の身体の感受性に注意を払って素直な身体で取り組むことです。身体を通して感じたと言えることを発見し、身体をめぐる意識を培うスタミナや、各自の美意識やダイナミズムに対して身体と共に挑戦する創造性を期待しています。身体表現が既存のものではなく、生きている身体から随時生まれてくる実体であることに対し、冒険する意欲があるかどうかが重要です。舞踊の経験がある人に対しては、練習してきた動きの再現にとどまらず、身体の実感を動きに託す積極性を期待します。また、経験のない人に対しては、先入観のない素直な身体の姿勢を期待します。専門試験身体表現(3時間)採点基準身体表現出題のねらい・採点ポイント身体表現

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