日本画油画版画彫刻工芸グラフィックプロダクトテキスタイル環境メディア芸術情報芸術統合演劇舞踊劇場美術特別選抜A■■教員コメント「水を有効に活用する」の設問に対して、身近なアイテムに着眼し、それぞれのターゲットが楽しく使っている姿が容易に想像できる作品です。子供に傘を持たせる工夫や、雨音に耳を傾かせる事でスマホ一辺倒の危険なケースを回避できるなど、アイデアの方向性が今の時代性を巧みに捉えています。教員コメント男女問わずの身近な生活行為である調理作業に着眼し、その際に使用する加水行為への提案。0.5L、1L、1.5Lと現実的な水量設定や人がビーカーを持った際の量感等、経験値からのリアリティが感じられる作品です。注ぎ口や仕切りの方法、蓋といった工夫もデザイン行為に対する実直さを感じます。教員コメント世界が直面している発展途上国の“水問題”。濾過装置も含めた貯水や浄化等、装置としては硬いデザインイメージが想像される中、機能的にも利に叶った大きなフラワーモチーフで楽しく、美しく、便利にまとめ上げたデザインが評価されました。デザイン行為に立ち向かう際の視野の広さを感じます。プロダクトデザイン《特別選抜A:学校推薦型選抜》
元のページ ../index.html#69