日本画油画版画彫刻工芸グラフィックプロダクトテキスタイル環境メディア芸術情報芸術学統合演劇舞踊劇場美術一般選抜■■教員コメント「織る」のイメージモチーフとして、平織組紐を織っている姿を表現した魅力的な作品です。上下2種の組紐が画面の左右から対角線状に配され、パースを強く描いている事で奥行きのある空間を作り出しています。組紐の緻密な光と影の描写、背景色も含めた色彩選択とトーンバランスにもセンスを感じます。教員コメント「おる(折る・織る)」という設問に対して、彩度の高い複数色糸での“折り鶴”を“刺繍(織る)”で描く様をイメージモチーフにしている作品です。作品のカラーバランス、構図、素材表現と細部にわたり魅力的かつ技巧的な描写が高く評価されました。刺繍糸の繊細な描写には高いセンスを感じます。教員コメント感嘆符の付いた「折る!」を画面一杯に表現している力強い作品です。瑞々しいキュウリが飛沫を飛ばしながら折れている姿からは「ボキッ」と音が聞こえてくる程にリアルに描写されています。水分を艶やかに見せる表現技法や背景に補色を置くソラリゼーション効果が巧みに使われています。教員コメント色彩構成のモチーフではよく用いられる鉛筆だが、“折る”という設問に対して印象的なモチーフ描写が魅力の作品です。折れた部分のちぎれたような木材表現や芯の散らばり、太い鉛筆で描いたような左右に走る黒い線など、全ての描写に力が漲っている点が高く評価されました。影や光の表現も巧みです。プロダクトデザイン《一般選抜》
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