入試ガイド2022
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日本画油画版画彫刻工芸グラフィックプロダクトテキスタイル環境メディア芸術情報芸術学統合演劇舞踊劇場美術一般選抜■■様々な感情は、まとまって共生していく異なるものと生き混ざり合っていく教員コメント一体化していく人体の表現が面白い。これは男女だろうか?オーラではないが、自分という存在(領域)が物理的に何処までか?という問題を思い出した。微弱な電流は皮膚を超え数センチ先まで出ているそうで、コロナ禍の中ボタンに触れずにセレクト出来るエレベーターなど様々なサービスが登場している。自然界の利害の一致において共生は生まれる私たちは監視する何者かと共生していた。教員コメント生き物の共生や、社会的共存ではなく、感覚で想像するしかない感情の共生という捉えどころがないものを扱う作品だ。ばらばらな感情が、折り重なり、共鳴して、ひとつにまとまっていく群衆の意識や共感覚が可視化されている。教員コメント二酸化炭素を酸素に変換する植物と動物の共生があれば、食物連鎖によって結ばれた共生もある。自然を破壊して増え続ける人類と、それに巣喰うウイルスの間に生まれる共生もあるのかもしれない。絡み合うふたつのものが、支えるようにして成立する世界が象徴的に表されている。教員コメント昆虫の複眼や蜂の巣など、自然界に見られるハニカム構造と、監視する眼差しを重ね合わせている。私たちが直面している、AIなどの技術に支えられた多様な監視や管理は、そのあまりの複雑さ、非人間的な速度や解像度によって、もはや所与の自然環境や生態系のようなものとして感じられるのかもしれない。メディア芸術《一般選抜》

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