入試ガイド2022
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日本画油画版画彫刻工芸グラフィックプロダクトテキスタイル環境 注意 使用紙 サンフラワーペーパー(M画)MMボード(A3)メディア芸術情報芸術学統合演劇舞踊劇場美術芸術学科一般選抜■■一般選抜問題 [問題1]    「美術館」について、350字以内で自由に述べなさい。 [問題2]「未来」について、800字以内で自由に述べなさい。問題  与えられたモチーフを自由に組み合わせて、    鉛筆でデッサンしなさい。       (くるみ割り器でくるみを割ってもかまいません)    また、イラストボード裏面の記述答案用紙には、    構成したものを見て、600字以内で自由に文章を    書きなさい。条件 1.形成のしかたは自由。2.モチーフのほか、なにも付加してはいけない。3.イラストボードの縦、横は自由とする。4.イラストボードは用紙全体を画面とする。5.指示があってから、記名票上のどちらかの矢印を○で囲み、天地を示すこと。6.記述答案用紙は、縦書きでも横書きでもよい。1.描き終えたイラストボードと記述用紙は切り離さないでください。2.出題の内容に関する質問にはお答えできません。・思考力=問題をどれだけ深く考察できているか・独創性=独自の発想や感性にすぐれているか・読解力=課題を正確に読み取れているか・理解力=確実な事実認識ができているか・表現力=文章にまとめる能力がすぐれているか・対象を正確に捉え、デッサンと言葉により総合的に認識し、自分自身の視点で表現できているか実技試験は小論文と鉛筆デッサンの選択制(出願時に選択)です。アートプロデューサー、学芸員、研究者など「美術・芸術を世界に発信する人材」を育成する芸術学科では、芸術を楽しみ「感じ取る力」、そして歴史・理論・現場での実戦を「総合していく力」を潜在的に持つ人を発見するため、多様な入学試験を用意しています。多摩美の学科試験(国語・英語)に加え実技試験(小論文または鉛筆デッサンを出願時に選択)を行う「一般方式」、大学入学共通テスト2科目に加え一般方式と同じ実技試験を行う「共通テストⅠ方式」。そして、大学入学共通テストのみ(国語・英語とそれ以外1科目)で受験できる「共通テストⅡ方式」では、バランスのとれた総合的な学力を見ます。小論文は、将来、芸術学科で卒業論文を書き、美術・芸術を世界に発信する人材として社会で活躍していく上で欠かすことのできない「文章力」「表現力」、さらに「論旨の明確さ」を見るものです。問題1では、設問について、自分の考えを簡潔に記述できるかという、基本的な要約力と文章力がポイントになります。問題2では、思いついたことをどのように整理して文章にしていくかという、構成力や表現力と同時に、思考力や観察力、想像力や発想力、そして論旨の明確さがポイントになります。いずれについても、うわべだけの知識や無関係な感想、まちがった漢字や言葉遣いは評価されません。自分の眼で見、自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分なりの文章を書く。それが肝心です。芸術学科では、美術の教員や教育者、学芸員や編集者を育成するために、美術やデザインの実技を学ぶことが必要と考え、各種の実技科目を設けています。このカリキュラムに対応して、入試でも選択制で鉛筆デッサン(試験時間3時間)を設けています。鉛筆デッサンでは、複数の異なった性質・形状の素材を組み合わせて、自らがデッサンするためのモチーフをまず制作。ここでは構成力・構築力を見ます。次にその作品(モチーフ)をデッサンするとともに、そのモチーフを文章で表現することによって「言葉」によるデッサンを試みてもらいます。ここでは観察力と描写力および言葉での表現力を見ます。それらを総合することによって、眼差しの確かさを判断の材料としています。芸術学《一般選抜》鉛筆デッサン モチーフ専門試験小論文(90分)鉛筆デッサン[言葉によるデッサンを含む](3時間)採点基準小論文鉛筆デッサン[言葉によるデッサンを含む]出題のねらい・採点ポイント小論文鉛筆デッサン[言葉によるデッサンを含む]

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