Art Department of ImatiandMed i inforaCourseonDesgn 2. 記名票は右上になるように使用すること。3. タイトル票は左上になるように使用すること。 自由に組み合わせ、配置して描写しなさい。 そのイメージをまとめて視覚表現しなさい。情報デザイン学科 メディア芸術コース64問題 | あたえられたパッケージのパーツを、 条件 | 1. パーツはすべて使用しなくてもよい。 注意 | 1. A4の紙2枚は下書き用紙です。 使用紙 | ニューTMKポスター特厚口/B3問題 | 「経済をまわす」ということを考えて、 条件 | 1. タイトル票に作品の題名を20字以内で記入すること。 注意 | 1. A3の紙2枚は下書き用紙です。2. イラストボードの切れ端は 試し塗り用紙となります。 3. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。 使用紙 | KMKポスターボード 両面張り/540mm × 540mm鉛筆デッサン モチーフ一般選抜 | 専門試験鉛筆デッサン [3時間]2. 用紙は横位置とし、 記名票が右上になるように使用すること。2. モチーフは持ち帰ることができます。3. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。[採点基準]・見る力=対象の形を正確に捉え認識できるか・技術力=基本的な表現技術があるか・構成力=表現内容を組み立て配置ができるか・表現力=表現したい心があり、形にできるか・完成度=課題が作品として完成しているか[出題のねらい]今年のモチーフは、小型の「積み木セット」である。組み合わせて何かの形をつくる積み木オモチャであるが、デッサンのモチーフとしては、積み木パーツをプリミティブな幾何学形体としてとらえることもできる。机上で積み上げる様子に限定することなく、空間に自由に配置する想定デッサンも可能だったので、どのように空間を構成したのかが、ひとつの評価ポイントとなった。また、それぞれのパーツは木製の積み木であるので、色味や表面の質感、木目の様子など、物理的なモノとしての存在感を的確にとらえることも求められる。幾何学形体としての基本的なカタチを正確にとらえているか、積み木の質感が鉛筆のタッチで豊かな表現となっているか、鉛筆デッサンの基本が問われる課題だった。一方で、緊張感のあるパーツの配置を構想する空間感覚も評価の対象となって、総合的な描写力を見ることになった。[採点基準]・理解力=出題内容を正確に読み取れるか・発想力=自分自身のテーマを展開できるか・構想力=構想を具体的に組み立てられるか・表現力=表現したいことを形にできるか・完成度=表現が作品として完成しているか[出題のねらい]コロナ禍の影響によって緊急事態宣言が発令され、社会生活に大きな障害が生じた。飲食業の他にも大きな影響を受けたのが、われわれの文化芸術関連の業界である。政府は経済対策のためのかけ声として「経済を回す」というフレーズを用いた。このようにして「経済」の仕組みは「回る」ものだということが、多くの人々の脳裏に焼きつけられることになった。この課題に対しての着目ポイントは2点ある。経済の仕組みを見通して比喩的な表現に例えてゆく世界観や舞台設定がどのようになされているか。その設定は的確に問題点をフォーカスしているのか。その発想に到るには、コロナ禍を大局的にとらえる視点が必要になってくるだろう。もうひとつは、政治家が主張する「回す」というのはどのような現象なのか、多種多様な見解を示してほしいと考えた。「回す」ことからさまざまな物語が連想されることになるだろう。多種多様な見解が提出されて楽しい採点となった。2022年2月9日(水)実施2022年2月10日(木)実施視覚表現 [5時間]
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