入試問題集2023|多摩美術大学
26/172

Gii,上下上下上下上下 Department of Paraphntic Arts Courseng デッサンしなさい。モチーフの蜜柑のうち、1つは 皮をむくなどして中身が見える様に加工すること。絵画学科 版画専攻記名票記名票記名票記名票24問題 | 与えられたモチーフを机上に組んで、 条件 | 1. 用紙の縦、横は自由とする。 注意 | 1. 火気の使用はできません。 使用紙 |バロンケント/B3またはMBM木炭紙/B3問題 | 与えられたモチーフの特徴を活かしながら、 自由に発想し、それを色彩で表現しなさい。 条件 | 1. 用紙の縦、横は自由とする。 注意 | 1. 火気の使用はできません。 使用紙 | ミューズタッチⅡボード/B32. ケント紙か木炭紙のどちらかを選択すること。3. A3の紙は下書き用紙として使用すること。2. 記名票に受験番号、氏名を必ず入力してください。3. 画面に受験番号、氏名等を書くと失格となります。4. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。2. 与えられたモチーフはすべて使用すること。3. 色鉛筆を使用する場合は必ず絵具と併用すること。4. 花は加工しても構わない。5. A3の紙2枚は下書き用紙として使用すること。2. 記名票に受験番号、氏名を必ず入力してください。3. 画面に受験番号、氏名等を書くと失格となります。4. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。鉛筆デッサン モチーフ色彩表現 モチーフ〈注意〉画面の上下を図のように◯で囲むこと。〈注意〉画面の上下を図のように◯で囲むこと。[採点基準]・理解力=出題内容をしっかりと理解しているか・観察力=モチーフの造型性を理解し、正しく捉えているか・描写力=形、色、立体、空間、質感、細部などを描写する力があるか・構成力=モチーフを適切に配置し、バランス良く構成しているか・テーマ力=作者がモチーフの何に興味をもち、どのようなテーマをもって取り組んだか[出題のねらい]版画専攻のデッサン実技試験では、主にモチーフの観察力と基礎的な描画力を評価しています。本年度の出題は、みかん3個、透明プラカップ(400ml)2個、サテン白布1枚がモチーフとして与えられ、それらを机上で任意に構成し素描するというものでした。今回の課題となるモチーフ素材は3種ですが、それぞれの個数が異なることから、空間や採光への意識を含め、どのように構成し対象を捉えているのかが出題のねらいとして挙げられます。また、モチーフの多さに惑わされず、素材の特徴を活かすため丁寧に観察する必要があり集中力が求められます。具体的なポイントとして、4時間という時間の中で、これらのモチーフは適切に構成されているか、モチーフの特徴を活かし細部へのこだわりがあるか、表現力豊かに描写できているかなど、主に基礎的なデッサン力を中心に採点を行っていますが、作者がモチーフの何に興味をもち、どのようなテーマ性をもって取り組まれたのかも付加し総合的に評価しています。[採点基準]・理解力=出題内容をしっかりと理解し、積極的に取り組めているか・発想力=出題から造形化されるアイデアが優れているか・表現力=アイデアをより効果的に造形化する力があるか・完成度=造形的に充実し、説得力のある表現になっているか・独創性=独自の視点、感覚をもっているか[出題のねらい]2019年度入学試験から新しく導入された試験科目です。入学後、版画制作、デザイン系授業課題の際に求められる色彩構成力と共に、与えられたモチーフからどのように発想し、表現に展開しているかなどを主として評価している課題です。本年度の試験では、モチーフに黄色とオレンジの透明アクリル板、白と青のガーベラ1本ずつを配布し、自由に色彩で表現する課題を出題しました。ここでは、黄色とオレンジの透明アクリル板の透明性と、2枚のアクリル板を通して見える色彩世界の現れ方、そしてガーベラ特有の形態や構造、白と青の2色の色彩性など、それぞれのモチーフが持っている特徴をどのように捉え、ビジュアルアイデアに発展させているかが評価のポイントとなってきます。受験生によっては、試験前に予め用意した自分のイメージにこだわりすぎて、与えられたモチーフをほとんど取り扱っていないケースがありますが、これは試験問題のねらいから大きく外れてしまいます。ポイントはモチーフの特徴と各自のテーマ、発想のもと、色彩で構成し表現することにあるので、ここを押さえていれば一定の評価を得られます。2023年2月6日(月)実施2023年2月6日(月)実施一般選抜 | 専門試験選択問題選択選択デッサン [4時間]色彩表現 [4時間]

元のページ  ../index.html#26

このブックを見る